!!!PX-001（たかゆき）
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!!PX-001（たかゆき）とは
パワポケ3に登場する，プロペラ団に作られたロボット。大学の研究所のマンホールの下にあるプロペラ団のロボット工場で，ロボットを生産している。ロボットはケガもせず，移籍もせず，給料もいらないため，プロペラ団はその生産したロボットを最終的には選手と入して使おうと考えているが，現在は観客席のサクラとして，試合を盛り上げたり入場者数の水増しに使っている。元々彼自身は宇宙開発用ロボットとして設計されており，宇宙での作業は可能だが，宇宙に行くための装備は備わっていない。手は爪が出ており，足の代わりにキャタピラがついているが，後に唐沢博士に二足歩行ロボットに改造してもらった。また，彼自身は「自分は科学技術の粋を尽くして作られた最高のロボットだが，いかにもロボットなこの外見が嫌われてこんなところで肉体労働をしている。本来はこんな仕事は低級ロボットで十分である」と考えており，非常にプライドが高い。しかし，人間に非常に憧れており，サイボーグである主人公に対しては「外見が人間らしい上に頭の中身まで人間だなんてずるい」と嫉妬し，追いかけっこ勝負（GOGOランラン）をする事になる。勝てばロボットの生産をやめ，プロペラ団を裏切り，火星オクトパスの仲間になる。能力はバランスよく高く，特に走力が高い。守備位置は外野。

仲間になった後は，徐々にそのワガママで自己中心的な性格を出すようになり，特に主人公に対しては嫉妬心もあってか強く当たる。元プロペラ団の仲間の中では，エネルギーを下げ，ストレスをため，パーツを破壊するイベント数多く起こす。ロボットである事に非常にコンプレックスを持っており，自分の事をロボットと言うとめちゃくちゃ怒る。元々は「オラ」とか「ガンス」とかのいかにもロボットのような話し方をしていたが，プロペラ団を抜けて普通の人間っぽい話し方に変わった。また，突然「たかゆき」と名乗るようになった。自我が目覚めたのに外見がいかにもロボットなので，いつまでもモノ扱いされる事に悩んでおり，「なんでオレ人間じゃないんだろ。人間として生まれたかったなぁ…」「プロペラ団がオレを作らなきゃよかったんだ。そうだ，こうなったらプロペラ団をやっつけてやる！そしてお前みたいにサイボーグ…いや人間にしてもらうぞ！」と，プロペラ団を滅ぼす事を誓う。宇宙開発ロボットである事を利用して，プロペラ団のありそうな国全部に人工衛星を落とす事を企むが，宇宙に行く装備がないために断念。最後は，「自分の事を人間だと決めた時から人間だ。たとえ世界中の他の人間が何と言っても関係ない」という悟りの境地に達した。

!!2年目に大学に行ったときにたかゆきが名乗っている名前
プロペラ団での製造番号だと思われる。プロペラ団の傘下にいたときには「ガンス」としゃべっていたがプロペラ団を抜けてからはやめたらしい。パワポケ6にはこれの量産型が出てくる。
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