【平山紀之 - パワプロ用語Wiki】

平山紀之（ひらやま　のりゆき）

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パワポケ1に登場する，極亜久高校の生徒。亀田光夫とは昔からの知り合いだが，ケンカは亀田の方が強い。家は酒屋を経営しており，酒乱気味の父親と，ひろみという賢い中学生の妹がおり，家の事は全部彼女が1人でやっているらしい。鼻にいつもつけているばんそうこうは，父親から殴られているからと思われる。歌はうまい。野球経験者で，勧誘しなくても亀田が野球部に連れてくるが，ゲームセンターで勧誘した方が能力が上がる。主人公がピッチャーの場合は内野手（セカンド，サード，ショート）として，主人公が野手の場合はピッチャーとして活躍する。やっぱり甲子園に行きたいし，自分は天才じゃないから地道に練習しないとみんなに迷惑をかけるからと，家の酒屋の手伝いの配達でビールやお酒などの重いものを運んだ帰りに時間があると1人で練習して帰ったりする努力家の一面や，妹への誕生日プレゼントを悩む妹思いの一面もある。

野球部のマネージャーの石田由紀の事が好きで，四路智美に協力してもらって告白しようとしたが，石田由紀からは野球部にいる事すら認識されていなかった。その後，彼女に告白するも，やっぱり玉砕。「他に好きな人がいるんです」と断られた際も，「どーしてもだめ？」「絶対だめ？」「何が何でもだめ？」「やっぱりだめ？」としつこく食い下がり，「いいんだ，いいんだ…。どうせ俺なんか…。死んでやるー！」と言って走り去ったり，彼女が佐藤勇太と結婚した際も陰からにらんでいるといった，非常に女々しい一面もある。それが，ピンチ×，寸前×，ランナー×，一発，チャンス×，対左投手×といった数々のマイナス特殊能力に現れているのかもしれない。

卒業後は，家の仕事を継いで酒屋をやっている。妹のひろみも結婚し，父親もずいぶんおとなしくなったらしい。商店街の野球チームでエースで4番をやっているらしい。

パワポケ3で，再登場。極亜久高校にうろつくと登場する。父の跡を継いで酒屋をやっており，草野球ではあるがまだ野球を続けている。「自分は主人公のいとこだ」という主人公のウソで簡単にごまかす事ができ，石田由紀と佐藤勇太が去年結婚した話などの，パワポケ1でのチームメイトの近況を教えてくれたりする。妹のひろみが今度結婚するらしく，プレゼントをどうするか悩むイベントもある。

裏サクセス

パワポケ4 RPG風ファンタジー編では，勇者ヒラヤマとして登場。頼りなさそうな感じだが，昔主人公と旅をした事もあり，今回の旅でも仲間にする事ができる。仲間になると攻撃魔法も回復魔法も使える戦士として活躍。ヤマダと組んで主人公に剣や鎧を押し売りしてくる事もある。将来の保証がない冒険者にとってお金は重要と考えており，お金に頓着しない主人公に説教する事もある。魔王に対左投手○や対左打者○と交換で彼を献上する事もでき，その場合は魔王の魅惑の魔法で魔王の部下になる。魔王軍の命令の連絡係として，幹部まで出世。仕事が忙しくて休みがもらえない事，上司（魔王）が怖くて逆らえない事，連絡相手のほとんどがまず最初に自分を食べようとする事を除けばいい職場らしい。

パワポケ5 忍者戦国編では，フリーの忍者平山として登場。主人公の同期の忍者であり，有名な大名に仕えていたが，その大名が主君に謀反を起こして失敗して斬られてしまい，仕事を失った。さざえ村に行くと彼を雇う事ができる。忍者の仕事はあまり好きではないようで，主人公の仕事を引き受けたのも後悔していた。黒羽根綾華の放火イベントでは殺されてしまう事も。エンディングでは，表向き「草」として他の国に潜伏する任務を受け，実質忍者を辞める道を選んだ。

初期シリーズでおなじみの顔

極亜久高校の同級生。いちおう野球経験もあり、ゲームセンターで勧誘しなくても定期イベントで自主的に入ってくれる。亀田光夫とはちょっとした知り合いだったらしい（ケンカ友達だと思われる）。鼻に絆創膏がいつもついているが酒乱の父親に暴力をうけているためである。ひろみという妹がおり、彼女が結婚してから父親の暴力はおさまったという。マネージャーの石田由紀に惚れていたが振られてしまった。パワポケ3ではランダムや極亜久高校で登場し主人公の記憶を上げてくれるいい人だった。パワポケ4以降は本編には出ないものの裏サクセスで何度か登場した。割と早い段階で登場するため序盤はお世話になるが、有能な仲間が入るとすぐ見切られてしまうかわいそうな人物である。余談だが、パワポケ1のアルバムでは石田由紀が佐藤勇太と結ばれるとすごい顔で睨んでいる。