【野球マスク - パワプロ用語Wiki】

野球マスク（やきゅうますく）

パワポケ1に登場する，聖皇学園のエースでキャプテン。野球に魂を売った男を自称しており，言動は自信過剰で傲慢。155km/hのストレートと3種類の変化量の大きい変化球を投げ，200オーバーのスタミナとコントロールを持つ怪物ピッチャー。打者としても非常に能力が高く，アベレージヒッターもパワーヒッターも持っている。その名の通り，奇抜な仮面をしているが，それは顔にキズがあるからだと言われている。甲子園の2回戦では完全試合も達成した。

実は野球マスクの正体は交通事故後に病院から姿を消していた猪狩進であり，プロペラ団（ダイジョーブ博士）の人体改造を受け，すさまじい能力で復活した。しかし手術の副作用で髪の色は変わってしまい，奇抜な仮面も実は過剰な改造手術で視力が落ちたからであった。

野球マスクを倒して優勝すると，身体への過剰な負荷からか，ついにマウンド上で倒れる。しかし駆けつけた猪狩守に支えられ，兄弟2人で退場していく。

裏サクセス

パワポケ5 忍者戦国編では，妖怪軍団四天王の1人，野球仮面として登場。妖怪軍団に参加する以前の記憶がなく，あの御方に助けられた恩で妖怪軍団に参加している。水遁の術，火遁の術が使え，能力も非常に高い優秀な忍者だが，自身は忍者の世界に違和感を抱いており，自分がどこか別の世界から来た人間ではないかと考えている。彼の仮面はあの御方から与えられたものだが，赤影にそっくり。城下ではその謎めいた仮面が大人気であり，野球仮面の仮面や人形が売られている。

アンヌと同様，あの御方に術をかけられて操られており，野球仮面の2回の襲撃を撃退した時にアンヌが仲間にいると，洗脳の術が解ける。しかし，あの御方に助けられたのは事実として，あの御方への義理を通して中立の立場を貫こうとする。自分が妖怪軍団でのし上がるために野球仮面を邪魔に思っていた曽根村は，「妖怪軍団の秘密を知っているものを生かしておく訳にはいきませんね。死んでいただきます。」と，天本威流の手引きで野球仮面を襲撃。その襲撃により中立の立場ではいられない事を悟った野球仮面は主人公の仲間となる。曽根村はこの策によって，あの御方が野球仮面に術をかけに来るのを防ぎ，見限らせる事を画策していた。

アンヌは妖怪軍団にいた頃から野球仮面を気に入っており，野球仮面を仲間にした場合，エンディングで無理矢理アンヌの愛の逃避行に付き合わされてしまう。

パワポケ1と5で登場

パワポケ1では聖皇学園のキャプテンで投手（昔は捕手）。プロペラ団によって改造とドーピングを施された為、その野球能力は正に人智を超えており、プロ以上。正体は猪狩進。そのマスクは正体を隠す物だけでなく、視認装置としての機能もある（野球マスクは極度の改造により視力が低下している）。パワポケ5は忍者編で登場、名前が野球マスクから野球仮面に変わっている。敵だが仲間になる。PS99決でも登場している。

posted by ネズミーズ