ゴホゴホの正体

ここ数年,年に何回か咳が止まらなくなる事があり,酷いと数週間~1か月以上続いていました。その都度,内科だったり耳鼻科だったりに診てもらって「何だろうね?咳喘息かな?」で,しばらくすると症状が和らいできて,だんだん出なくなっていく,という感じでした。絶対コレ風邪じゃないよな,といつもモヤモヤしていました。

が,最近は咳が止まらなくなる頻度が上がっており,本当にちょっとしたきっかけですぐに咳が止まらなくなってしまいます。ちょっとアレルギーの酷い日で鼻が詰まってたり,酷いとちょっとむせたりしただけでしばらく止まらなくなってしまったり。誤嚥でこんな風になっちゃうなんてもう老人だなあ,と本当に困っていたんですが,ここ最近は涼しくなってきてランニング日和なので,早朝会社に行く前とか夜帰ってきてから走っているんですが,15~20分くらいでなんか気管支がヒューヒュー言うようになっちゃって走れなくなってきたんですよね。

コレやっぱりヤバイのでは…?

で,もうそのへんの近所の内科や耳鼻科ではダメだな,と思ってちょっと遠い専門の呼吸器科の医者に行ってきたんですよ。

そしたら初めて呼気の一酸化窒素濃度を調べる,という事をやってみて,普通の人は22pbb未満くらいの数値らしいんですね。22pbb以上だと喘息の可能性が高くて,37pbb以上だとまず間違いなく喘息らしい。

で,私はといえば…なんと70pbb!未治療の喘息だと10~55pbb,未治療の重傷喘息だと25~70pbbくらいらしいのですが,未治療の重傷喘息のmax値じゃん!

で,他にもいろいろ検査したんですが,先生も「立派な喘息だね。」と。なんかアレルギーだとちょっと高めに数値出るらしいのですが,そんなレベルじゃない事がハッキリ分かるくらい悪い数字らしい。別に私は小児喘息だった訳ではないのですが,まさかこんな歳で喘息と言われるとは…。

別に今時喘息の人くらいいっぱいいるだろうし,コントロールすれば普段の生活に支障はないだろうし。まあでも生命保険とか入れなくなるんだろうか?制限があるようになっちゃうんだろうか?っていうところだけは心配ですが。

それよりもいつも風邪薬もらってモヤモヤしてたのが解消されて,うれしく思います。ああ,やっぱりあんなに咳が止まらなかったのは風邪じゃなかったんだな,飲み会でやたら咳が止まらなくなる事があるのもやっぱりタバコの煙に反応してたんだな,とかいろいろ腑に落ちる事がいっぱいありすぎて,非常にスッキリしております。

さあ,これから治療,というか症状が出ないようにコントロールしていくんでしょうけど,どういう風にやっていくのか,乞うご期待!?


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