159のドライブレコーダをコムテックのZDR-015に交換

ナビを交換したついでと言っては何ですが,ドライブレコーダも以前から変えたいなと思っていまして。アクセラ時代から使っていたドライブレコーダを移植して使っていたのですが,前方しか撮っていないのがどうにも片手落ちだなと以前から思っていました。後方も撮影したいので,後部にも増設するか,前後両方撮影できるものに交換するかしたいなと思っていました。

今まで使っていたのはDriveman 1080GSですが,特には不満もありませんでしたのでまたアサヒリサーチのものを選ぼうとも思ったのですが,当時独占だったシェアももう今ではそうでもないみたいだし,パッとするものもなかったので他のメーカもいろいろ見てみました。いろいろ検討したのですが,やっぱり1台で前後録画するのがいいな,今のDrivemanをセカンドカーに移植できるし,という事で前後同時撮影のものを新しく買う事にしました。

で,チョイスしたのがコムテックのZDR-015

常時録画,画質そこそこ,停車後録画・駐車中監視ができる(オプションだけど),という私のニーズを満たしているものの中で,一番売れてるらしいのと,このカテゴリでは結構低価格であるという理由でチョイスしました。

取り付けた感じはこんな感じ。

画質とかはHPにも載ってるし,ネット上にいろんな検証記事もあるのでいちいちチェックしてませんが,私が使ってみた感じでは,いろいろ不満アリ。

まず,衝撃検知録画の感度が非常に過敏です。一応感度を設定できるようになっているのですが,一番鈍い設定にしてもドアの開閉で反応してしまいます。反応させないようにドアを開閉するのができなくはないのですが非常に難しい。よくドアを勢いよく閉めてドライバーをイライラさせる人がいる話があるけど,そういうのを気にする人がそっと閉めても反応させずに閉めるのがほぼムリというレベル。衝撃検知するとピピッと音がするのでイライラする人は多いと思います。私はもう鳴るのに慣れましたが。

そして,正直駐車監視は使い物になりません。普通の人はバッテリへの影響を考えて大体停車後1~3時間くらいの撮影時間に設定すると思うのですが,そこまでの時間に達する前にバッテリ電圧の低下を検知して止まってしまいます。これは私の車のバッテリが弱っているからかもしれませんが。バッテリ電圧低下の検出閾値も変えたり無視したりする設定もできますが,バッテリ上がりが怖いから私はできません。

何よりイライラするのが,駐車監視モード中に衝撃を検知した状態で,車を再始動させると自動で通常の録画が開始されない仕様です。「駐車監視中に衝撃を感知しました。データを確認してください。録画を開始する場合はOKボタンを教えてください。」などと言って,OKボタンを押すまで録画を開始してくれません。録画ボタンを押したりとかいろいろな操作が煩わしいから常時録画のモデルを選択しているのに,これはホントにイライラします。そして,先の感度がバカな仕様のおかげで,乗降時のドア開閉で大抵衝撃感知しちゃってるので,ほぼ確実にこのやり取りを停止の度にやらされます。イライラ。

そういう訳で,正直このモデルはオススメできません。この評判はいろんなレビューとかに書かれているので購入前から分かっていたのですが,この価格と前後カメラというのが揃っている製品が他にないのも事実。我慢して値段を取るか,もうちょっとお金を出してちゃんとしたのを買うかのどちらを取るかだと思います。

ドライブレコーダも日々進化してるし競争もどんどん激化してると思うので,次に買う時はきっともっとマトモな製品がもっと安く買えるようになっているでしょう。


コムテック 駐車監視・直接配線ユニット HDROP-09 ドライブレコーダー用オプション
コムテック(COMTEC) (2016-12-09)
売り上げランキング: 22
スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大