No. | 属性 | 名前 | 説明 |
---|---|---|---|
966 | 無 | 売れない画家の絵 | ついに画壇にデビューした,自称「大画家」ミスジャフ が下手な絵にサインを入れたもの。何が変わるわけでも なく,その作品はまるで認められていない。 |
967 | 無 | 流行の口説き文句 | 今どきの言葉を巧みに紡いだ流行の口説き文句。どんな にガードの固い女性でも,耳元でこの文句をささやかれ たら,天にも昇る気持ちになるという。 |
968 | 無 | 時代遅れの口説き文句 | 今となってはあまり聞かれなくなった口説き文句。どん なにガードの甘い女性でも,大真面目にこの文句をささ やかれたら目に見えて顔が引きつるという。 |
969 | 無 | 少女の気持ち | 帝国の教えに洗脳されていない少女の,平和を愛する, 純真無垢な気持ち。そのこころの美しさに触れたなら, 帝国を嫌う人の気持ちも落ち着くかもしれない。 |
970 | 無 | ヒミツの情報 | 誰も知らないここだけの話。しかし,ヒミツというもの は,すぐにヒミツでなくなってしまうもの。時間が経つ と,みんなに知られていることになるかもしれない。 |
971 | 無 | 誰でも知ってる話 | 絶対ナイショだからね,という前置きのもとにあらゆる 人に伝わってしまった,今では誰もが知っているヒミツ の情報。それはもはや,ヒミツの情報とはいえない。 |
972 | 無 | ブランクマグナス | マグナスが入っていない,からっぽのカード。物質をマ グナス化してカードにすることができる。ただし,生き 物をマグナス化するのは不可能といわれている。 |
973 | 無 | 澄んだ水 | いっさいの濁りのない澄み切った水。世界中でも,これ ほど澄んだ水を手に入れられる場所は多くない。でも, 水は生もの,早く使ってしまわないと……。 |
974 | 無 | 古くなった水 | 汚れてはいないが,少し古くなってしまった水。澄んだ 水も,時間が経てば古くなってしまう。飲めないことは ないが,あくまで澄んだ水にこだわる人たちもいる。 |
975 | 無 | 炎 | 人の生活に不可欠なもの。マグナス化すれば,明かりを つけたり,ものを燃やしたりと,大変役立つ。ただし, 時間が経てば,勢いよく燃えている炎も……。 |
976 | 無 | 火 | 炎が時間の経過と共にその勢いを弱めた状態。よほど強 い火力が必要な場合でない限り,炎と同じ役割を果たし てくれる。 |
977 | 無 | うしぶたミルク | ケバルライの酪農製品。他の動物よりも濃厚で,そのま ま飲むよりも,料理の材料などに使われることが多い。 また,しばらく寝かせることで……。 |
978 | 無 | 雲 | ディアデム特有の濃い雲。特に雲の道の雲はディアデム でも特別で天然記念物に指定しようという動きもある。 いきすぎたグルメの間ではその味も評判となっている。 |
979 | 無 | 大樹の花の種 | 三十年花の種。三十年に一度しか開花しないと言われる 三十年花はここ2周期ほど開花していないため,前の開 花時に出来た,つまり約100年前の貴重な種。 |
980 | 無 | 大樹の花のつぼみ | 三十年花のつぼみ。アヌエヌエではこのつぼみの時の微 妙な色あいが珍重されており,はるか昔から婚礼の際の 花嫁衣裳の色として用いられている……らしい。 |
981 | 無 | 大樹の花 | 三十年花の花。開花した三十年花はその花弁に天の樹の 霊力を宿すといわれる。そのままでは人に使うのに効果 が強すぎるが,すりつぶして少量使えば滋養薬となる。 |
982 | 無 | 卵 | サダルスウドなどでよく見られる,アヒルに似た動物の 卵で,食用として民衆から王族まで広く愛されている。 時間が経つと固くなる性質を持っている。 |
983 | 無 | ゆで卵 | 親にあたためられることなく放っておかれた卵が,時間 の経過とともに固くなってしまったもの。卵とは違った 風味に,いきすぎた食通に珍重される。 |
984 | 無 | 雪 | ワズンに降る雪で,降っているうちはさらさらだが,凍 るととても固くなり,外見も水晶のように曇りのない結 晶となる。ワズン名物の彫刻の材料として使われる。 |
985 | 無 | 溶岩 | その温度は1000度にも達するといわれる。美しい色 とねっとりとした見た目に,いきすぎたグルメたちは, 死ぬ前に一度でいいから食べてみたいと声をそろえる。 |
986 | 無 | 石っころ | そこらに転がっている石っころ。一般的にはあまり価値 がないと思われている石っころだが,まさにその通り。 持っているだけ無駄かもしれない。 |
987 | 無 | ミナミハコダイの切身 | ナシラの漁師たちの生活を支えるミナミハコダイ。その 切身。ディアデムから各国へはこの状態で出荷される。 手頃な値段のため,庶民の食卓に欠かせない。 |
988 | 無 | 腐った切り身 | ミナミハコダイの切身が,時間の経過と共に変質したも の。食べられないため,捨てられてしまうことがほとん ど。ミナミハコダイは腐っても不思議と悪臭がない。 |
989 | 無 | うしぶたグルト | うしぶたミルクが醗酵したもの。そのまま食べたり,料 理の材料として使ったりと,用途は様々。デザートとし て子供にも人気がある。さらに時間が経つと……。 |
990 | 無 | うしぶたチーズ | うしぶたグルトのたんぱく質が分離したもの。サダルス ウドの名産で,同じく名産の山りんご酒と合わせて楽し む人も多い。 |
991 | 無 | 泥ゴム | ドゥールにある死の庭園カペラを流れる,ゴムに似た性 質の泥。カペラに生える樹木が泥雲の影響で黒い樹液を 流すようになり,それが泥に流れ込んでできたもの。 |
992 | 無 | ゴムの塊 | 泥ゴムが固まったもの。まるでゴムにそっくりで,弾力 がある。とくに役立つものではないが,世界のどこかに は,これを必要としている人がいるかも知れない。 |
993 | 無 | コガネムシの抜け殻 | 天の樹だけに生息する昆虫,コガネムシの抜け殻。その 金色の外見から,非常に珍重され,また数も少ないこと から,とても高価なもの。さらに時間が経つと……。 |
994 | 無 | 金の塊 | コガネムシの抜け殻が,時間の経過とともに,金の塊に なったもの。通常掘り出される金よりも,こちらの方が 価値があるとされ,一部の商人が高額で売買している。 |
995 | 無 | 塩からい水 | ディアデムの雲が時間の経過と共に,水に戻ってしまっ たもの。ディアデムを取り巻く雲は塩を含んでいること から,その水も塩の混じった,塩からい水になる。 |
996 | 無 | 塩 | 塩からい水の水分が蒸発し,塩だけが残ったもの。人間 が生きていくためにはもちろん,料理にも欠かせない。 ミナミハコダイと合わせて,ナシラの産業の中核。 |
997 | 無 | 熱い石 | アルファルドの火炎洞窟に流れる溶岩が冷えたもの。ま だ,その熱さは失われていない。厚手の袋に入れて携帯 すれば,極寒の地で暮らす人も暖められるだろう。 |
998 | 無 | 油 | 一般家庭の料理から帝国機械の燃料まで,さまざまな用 途に用いられる。そのクセのある風味から,食用にした 場合は,好き嫌いがはっきりわかれるという。 |
999 | 無 | 押し花 | 名もない花を押し花にしたもの。そのままの花はいつか 枯れてしまうが,押し花にしておけば,いつまでもその 姿を楽しむことができる。 |
1000 | 無 | 山りんご | サダルスウドのケバルライ名産で,山りんごづくりは, 酪農とともに広く営まれている。そのまま食べても美味 しいが,しばらく時間がたつとさらに……。 |
1001 | 無 | 山りんご酢 | 山りんご酒が醗酵してできたもの。山りんご酢は,普通 の酢よりも殺菌力,防腐力が強く,料理以外にも,けが の治療などに使われることがある。 |
1002 | 無 | 戦士の思い出 | シェラを守った戦士たちの形見の品が,時の経過と共に 形をなくし,思い出だけになったもの。命をかけてシェ ラを守ったその姿は,忘れられるものではない。 |
1003 | 無 | 戦士の形見 | シェラを守る戦士たちの形見の品。グラムの腕輪には, 故郷に残した妻の名が刻まれ,レイオーンのペンダント には,同じく妻の写真がはめこまれている。 |
1004 | 無 | ゴールドマトック | 金色の壁を破壊できるつるはし。非常に残念なことに, 何度でも壁を壊せる訳ではない。なお,シルバーマトッ クとカッパーマトックはこの世界には伝わっていない。 |
1005 | 無 | ディアデム王家紋章 | ディアデム王家代々の紋章。騎士と剣,そしてこころの つばさがモチーフとなったデザインで,この紋章を見れ ば,ディアデム騎士団の誰もが奮い立つという。 |
1006 | 無 | 絵本 | 幼児から大人まで楽しめる,心温まる内容の絵本。かな り古いもので,作者は不明。一説には,大陸が空にあが る前のものだとも。旧魔法図書館蔵書。 |
1007 | 無 | 冒険小説 | くじけることを知らない少年と,ひたむきな心でそれを 支える少女が,帝国に立ち向かう物語。作者はアルファ ルドから亡命し,消息不明。旧魔法図書館蔵書。 |
1008 | 無 | 青い鳥のなきがら | 月騙しの森に生息する,エメラルドブルーの羽を持つ鳥 のなきがら。この鳥は,俗称だが幸運の青い鳥と呼ばれ ており,手に入れたがるものも多い。 |
1009 | 無 | エッチな小説 | その,過激で×××な内容から刊行と同時に発禁となっ た小説。読んだ者すべてが,体の中心に熱いものを感じ るという。旧魔法図書館蔵書。 |
1010 | 無 | 岩塩 | アザーで産出される,塩のかたまり。ナシラで産出する 塩と違い,かすかな甘味も感じられる高級品。お菓子作 りにも使われ,年間消費量はパルナスが一番。 |
1011 | 無 | 幻草 | 幻影都市ミラの不思議庭園デトゥルネにだけ生える,ま さに幻のような草で,土から引き抜いてしまうと,また たくまに,消え去ってしまう。 |
1012 | 無 | 雷魚の骨 | 大昔に絶滅したとされる生き物,雷魚の頭の骨。博物的< 価値から,世界のどこかにはこの骨を必要としている人 もいるかもしれない。 |
1013 | 無 | 山りんご酒 | ケバルライの特産品で,山りんごが醗酵したもの。主に フェルカドで消費されるが,近年,他国への輸出も始ま り,ディアデムやミラの一部でも飲まれている。 |
1014 | 無 | 名もない花 | 誰も気にしないようなところに咲いている,誰も名前を 知らない花。それでも,その可憐なたたずまいは,疲れ た人の心を十分に癒してくれる。 |
1015 | 無 | 爆薬 | 帝国アルファルドの技術で作られたもので,爆発時の衝 撃によって物を破壊する。なぜラリクシがこれを持って いたのかは不明。 |
1016 | 無 | 輝く雪 | 通常の雪よりも純度の高い雪。氷の彫刻の盛んな土地に おいては,この輝く雪以外は,材料として使わないとい う頑固な職人たちも多い。 |
1017 | 無 | 下手な絵 | 自称「大画家」ミスジャフによるもので,本人は最高傑 作だと思っている。早い話,ヘッタクソな絵で,絵をプ レゼントされた人は,みな一様に困り果てる代物。 |
1018 | 無 | 非行石 | ドゥールの石の塔で,ごくまれに見つかる石。とくに価 値のあるものではないが,やっきになって,この石を手 に入れようとしている老人がいるとかいないとか。 |
1019 | 無 | 鳥の丸焼き | 鳥をまるごと焼いてしまうという,ワイルドな料理法を 用いた料理。味付けはいたってシンプルで,素材の味を 楽しみたい若者たちの間で静かなブームとなっている。 |
1020 | 無 | 虫のわいた肉 | 鳥の丸焼きを放っておいたことにより,腐敗し,虫がわ いてしまった肉。食べることもままならないため,使い 道がないように思えるが……。 |
1021 | 無 | 系譜 | 自称「死期の近い老人」クズマーンから託された系譜。 昔々,大陸各地で種を撒いて実となった彼の親族たちを 帰郷させる度に署名をもらい,全て埋めねばならない。 |
1022 | 無 | プレミア絵画 | 大画家ミスジャフによるもので,当時はまるで認められ なかった才能が,時を経て芸術として解釈された。一部 の商人が高額で売買しているほか,博物的価値も高い。 |
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