2003年にゲームキューブで発売された「F-ZERO GX」のF-ZERO TVインタビュー集,マシンデータ集,パイロットプロフィール集,ストーリーモード全セリフ集を1つに集約したコンテンツです。
F-ZERO GXではグランプリで優勝した場合,そのキャラクターのインタビューを見る事ができます。このコンテンツは,その各キャラクターのインタビューの日本語字幕と英語セリフについて,すべて網羅しています。また,各キャラクターのサインやマスタークラスのグランプリ優勝時に見られるムービーについても掲載しています。インタビューは各キャラクター16問ずつ用意されています。F-ZEROファンにとって,インタビュー内容は非常に興味深い内容となっていますが,それをキャラクター41人分すべて見るにはそれなりの技術と膨大な時間を必要とするため,コンプリートする人は非常にまれであると思われます。そういった事が難しい人たちでも気軽にインタビューを見ていただく,日本語と英語の言い回しや表現の違いの面白さを感じ取る,というのがこのコンテンツのねらいです。
F-ZERO GX/AXで登場する41台のデフォルトマシンについてのデータを掲載しています。オリジナルマシンについては掲載していません。
F-ZERO GX/AXで登場する41人のパイロットプロフィールについてのデータを掲載しています。
ストーリーモードのムービーの全セリフについて,日本字幕と英語セリフについてすべて網羅しています。
G-ディフューザーシステムを搭載した路面と非接触のF-ZEROマシンに乗り込み,時速2000km/hの超スピードでレースするという,26世紀を舞台としたSFレースゲームです。任天堂のレースゲームといえば「マリオカート」ですが,それとは一線を画したゲームとなっています。お邪魔アイテムを駆使し初心者でもワイワイ楽しく対戦ができる「マリオカート」とは違い,非常にアクション色が強いストイックなゲームです(一応対戦もできます)。ブーストやダッシュプレートを使いこなし,時速2000kmというとんでもないスピードでジェットコースターもビックリのとんでもなくアクロバティックなコースを30台もの様々なライバルキャラクターと競り合いながらブッ飛ばすのが非常にアツい。初めてプレイする人はきっとコースとスピードのあまりの凄さに驚かされる事でしょう。百聞は一見に如かず。管理者がF-ZERO GXの魅力が伝わる動画をピックアップしてきました。これやこれやこれやこれやこれをご覧ください。これらを見ればF-ZERO GXのスピード感,コースの凄さがすぐに分かると思います。ぜひ一度ご覧ください。
そのとんでもないスピード感ととんでもないコースと多数のライバルから,大味なレースゲームに思われがちですが,全く違います。いかに壁やライバルに接触せずにエネルギーをギリギリまで消費してブーストをいかにたくさん使えるか,またどこでブーストを使うかのタイミング,いかに最短コース・ルートを走る事ができるか,40台ものスペックの異なるマシンをセッティングし,その特性を様々なコースに合わせたドライビングができるか。上級者ほど超スピードの中そういったテクニックや判断力を要求されます。そしてそれができないとExpertやMasterといった難易度では勝てません。運やお助けは一切ない,非常にストイックなゲームと言えます。
ボディ強度,ブーストのパワー,グリップ力,マシン重量,フォルムすべてのスペックが異なる40台のマシンと,40人以上のとんでもなく濃いキャラクターたちを選ぶ事ができます。どれもこれも男女問わずマッチョでムキムキ,自信過剰,オレ様がナンバー1!というアメリカンで面白いキャラクターたちが魅力的です。しかも各キャラクターごとにテーマソングやムービー,優勝インタビューまで個別に用意されています。集めたパーツで自分だけのオリジナルマシンを作り上げる事などもできます。ゲームとして,かなりの作りこみがされています。
上記に挙げたグランプリだけではなく,決められたミッションをこなすストーリーモード,ストイックにレコードを極めるタイムアタックなど,他にもいろいろな遊び方があり,また,今となってはもうほとんどありませんが,かつてはF-ZERO AXというアーケードとの連動機能等もありました。しかも各モードともクリアした後のアイテムコレクション等のやりこみ要素が満載となっており,飽きる事がありません。管理者にとってこのゲームはGCで一番プレイ時間の長いゲームであり,少なく見積もっても600時間近くプレイしているものと思われます。
F-ZERO GXは非常にすばらしいゲームですが,マリオカート等の人気レースゲームに比べると,その初心者にはとっつきづらい難易度の高さ,あざといかわいさで消費者に媚びないアメリカンでグロいキャラデザがプレーヤーを敬遠させているのか,売上はあまり芳しいものではなく,今ではワゴンでかなりの安価で売られている事もあります。しかし今WiiでもGCのソフトがプレイできる今,それはチャンスでもあります。ぜひ一度プレイして,F-ZEROの超スピードの世界に入門してみてください。病み付きになる事間違いなしです。
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