[キャラクター]
パワポケ1に登場する,プロペラ団工作員54号。元々はプロ野球のスカウトだったが,高騰する契約金と,最近の若者の態度に嫌気がさし,プロペラ団の目標に賛同して入団した。プロペラ団では高校生のスカウトを担当しており,プロペラ団傘下の大東亜学園への入学者勧誘を主な任務としている。主人公の事も大東亜学園に勧誘しようとしていたが,松倉宗光によって妨害される。
パワポケ2では,プロペラ団の幹部になっているが,スカウトの仕事は変わっていない。
パワポケ3では,なぜかプロペラ団工作員55号になって再登場。プロペラ団日本支部長となった四路智美の側近として,彼女の最大の理解者として彼女を支える。元々プロのスカウトであり,ちょっとばかり才能があるだけでうぬぼれて何億という金を積まれてふんぞり返っている若造が憎く,何かが間違っていると思ってプロペラ団に入った彼だったが,今や自分がプロペラ団の人間だというだけでプロになりたい奴はぺこぺこし,土下座までする…。そんな今のプロペラ団に対して迷いを持ち,弱気になってしまっていた。「ある歪みを他の歪みに変えただけではないのか?」と。
そして彼は,裏切者と脱落者を決して許さないプロペラ団のやり方を理解していながらも,「プロペラ団を辞めたい。年末に2人目の子供ができる。普通の仕事に就いていたい」と智美に相談。自分の最大の理解者だった彼への最大限の温情として,一般人のフリをしてプロペラ団の連絡を待つ「草」の任務を彼に与え,表向きプロペラ団のやり方に反せず,普通の人間として目立たないよう暮らせるよう配慮し,彼は実質的にプロペラ団を抜ける事ができた。
しかし,彼が抜けた事で四路智美を悪の道から止めてくれる人間はいなくなってしまったのだった。
プロペラ団の工作員54号。なぜかパワポケ3では55号になっている。元々プロ野球のスカウトだったのだが高騰する契約金、そして最近の若者の態度に嫌気が差しプロペラ団に入団。パワポケ1の主人公を勧誘するシーンで初登場。その後幹部まで出世し、四路智美の最大の理解者だったが2人目の子供が生まれたのを契機としてプロペラ団を去った。プロペラ団では裏切り者・脱落者を許さないのだが智美が一般人のふりをする「草」の任務を与えたことによってそのしきたりから守られた。というわけでプロペラ団壊滅・散会後一般人として平凡な毎日を送っている。パワポケ2でも工作員として主人公を勧誘した。「ウチと契約すれば君は野球だけに専念できるんだ」のように巧みな言葉で勧誘してきた。髪は薄く(笑)なぜかいつもコブシをあげている。服もシーンごとに変わっており、数種類あるみたいだ。なお、パワポケ3以後は裏サクセスにも出演しない。
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