[キャラクター]
パワポケ3に登場する,プロペラ団傘下のインチキ宗教「フラップ教団」の教祖。スポーツは根っこの部分でジンクスやら迷信に弱いため,それに付け込んで試合で縁起の良い下着や財布,必勝ペンダントなどを売りさばいて金を儲けている。スプーン曲げの手品で超能力者を自称し信者を騙しており,信者も体育会系の信者だから皆頭が悪く,簡単に騙されている。主人公と「ドッキリ!スプーンまげまげ」で対決し,勝てば仲間になるが,四路智美ルートでは必ず一度は彼に負けなければならない。
実はかつてプロ野球選手を目指した事もあるほどの実力者で,指先の器用さを悪用した「スピットボールの服部」として多少名の知られた選手だったが,もちろん反則なので球界を追放された。本当は反則しなくても七色の変化球が投げられるほどの指先の器用さを持っており,主人公から更生させられ,火星オクトパスのピッチャーとして活躍する。また,文才があり,自分で書いた小説を主人公に読ませてくれる。そのジャンルは壮大な実験的叙情詩,読者が犯人を想像する推理小説,文庫にして上中下各2分割6冊3000ページのSF小説など多岐にわたり,それらを書いていくうちに彼は賞を獲り,小説家としてデビュー。登録名も「教祖」から「小説家」になり,スライダー,カーブ,ナックル,シンカー,シュートなど全方向の変化球を投げられるピッチャーとしてパワーアップする。
また,火星オクトパスのチームメイトに風水のアドバイスをする事で相談料を取っていたり,チームメイトから集金禁止にした後でチームメイトにタダで縁起の良くなるお守りを配っていると思えばお守りを作っているところから紹介料を取っていたり,先物取引をして主人公を誘ったり,結構怪しげな金儲けをいつもやっている。
その後は,本格的に執筆活動を続け,売れっ子作家として忙しい日々を過ごしている。
パワポケ5忍者戦国編では,軍師服部として登場。表サクセスではインチキ教祖だったが,この忍者戦国編ではすごくマトモで有能な軍師。しかし,苦言であっても思った事を正直に告げるため,いつも煙たがられて最後にはクビにされており,かなり貧乏な浪人生活をしていた。しかし黙っていても結局責任は軍師の自分のところに来るため,何でも言うようにしていた。その有能さにもかかわらずこれまで仕えてきた4つの国はすべて滅んでおり,かなり縁起が悪いように思える。ランダムイベントで軍師として雇って欲しいと言ってきた時に雇える。軍師なので仲間にいるだけで味方の戦闘力が上がり,いろいろと有益なイベント(アンヌを戦闘なしで捕らえたり,曽根村の暗殺を止めたり)も起きるが給料は高め。貧相で戦闘力は低いと自称しているが,一応火遁の術や回復の術,パ〜の術などの術は使える。
同じ軍師である三鷹と比べると,有益なイベントの多さでやや劣る。本人も三鷹と比較される事を非常に嫌がっており,どっちを先に雇っていても三鷹を雇った瞬間に服部が抜けてしまい,2人を同時に雇う事はできない。
先に服部を雇っていた場合は,
凡田:ついに,あの大軍師の三鷹が仲間になったでやんす。軍師が2人もいれば,これからは怖いものナシでやんすね!
服部:…………。ううむ,三鷹殿と同じところにいては何かにつけて比較されてしまうのは必定だな。
決して才能では負けていないつもりだが評判はあっちの方が高いから私の策は入れられまい。
やむを得ん,ここに馴染んできていたんだが,去るとしよう。
と言って抜ける。
主人公:これで軍師は2人目だ。お互い協力してうまくやってくれ。
服部:は?2人目と言いますと…
主人公:三鷹ってヤツを知ってるか?そいつが今,ウチの軍師をやっているんだ。
服部:な,何ですと?!……申し訳ございません。この話,なかった事にしていただきたい。
主人公:えっ?
服部:三鷹殿のお噂は,かねがね伺っております。ですが,あの方と私で意見が異なる事もありましょう。
名将二人は凡将に及ばずと申します。頭が2つありましては,いたずらに軍の混乱を招くだけであります。
では,これにて失礼いたします。
主人公:……。やれやれ,本当に正直な奴だな。
と言って抜けてしまう。
通称(登録名も)「教祖」。スポーツバカの信者をだまして高額で怪しい商品を売りつけるフラップ教団のインチキ教祖。ミニゲームのどっきりスプーンまげまげをクリアすると仲間になる。ちなみに四路智美の電話番号をゲットするには、智美が見てる前でわざとこのゲームで負けなければならない(もし勝つと彼女は悪の道へ・・・)。教祖を仲間にしないと、3年目のプロペラデストロイヤーズが、彼の洗脳により全員絶好調になってしまう。なので、智美の電話番号のためにワザと負けて、その後倒しに行くの忘れてて悲惨な目をみる事もしばしば。しかし洗脳で全員絶好調にできるなら、まんざらインチキ教祖とも言えない。火星オクトパスでもやってくれりゃ良かったのに・・・。また、イベントで「小説家」になることもある。小説家になると何故か野球能力も上がり、七色の変化球を使いこなすようになる。・・ただ球速は遅いし、コントロールもイマイチ、マイナスの特殊能力が多すぎなので、あまり実践では使えない。試合出なくていいから洗脳してくれ。
posted by 蛇邪郎
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