[キャラクター]
[パワメジャ2]
パワメジャ2に登場する,彼女候補の1人。ピンクのロングヘアとキャップがトレードマーク。パワフル大学に通う学生で,写真家志望でカメラ命の女の子。おとなしくて優しい性格だが,意外とハッキリした性格で,自分の意見を持たない人が嫌いだとか,ヤーベン・ディヤンスは好みでないとかバッサリ言う事も多い。かなりの天然なところも多く,医者からはこりゃ重症だ,どんな育ち方をしたらこうなるんだ?と言われるほど。サラの父親が発明した「球面撮影素子カメラ」を使ってスポーツフォトコンテストで賞を獲り,父親のカメラを有名にしようとがんばっている。
サラの父親は,LSIの積層化技術を逆に利用し,技術的に困難とされている撮影素子を立体面に並べる事に成功した。それにより,レンズから結像点までの距離が一定となり,色収差もひずみも全くなく,SN比は120dB以上,ラチチュードはネガフィルムの2倍くらいという信じられないスペックのカメラが誕生した。撮影素子を球面上に並べる技術を特許化し,「球面撮影素子カメラ」がカメラの歴史を塗り替える画期的な発明品であり,世紀の大発明となるはずだった。しかし,カメラメーカにこの特許を売り込んだものの,大きなカメラはもういらないと相手にされなかった。父親はこの発明にすべてを注ぎ込み,借金生活となってしまっていた。母親もそんな父親に愛想をつかしてサラがまだ小さい頃に出て行ってしまい,サラも母親の事は写真の中でしか会った事がない。
しかし父親のカメラこそが1番のカメラである事を証明するため,父親のカメラを有名にして特許を売るために,父親のカメラで撮影した写真をフォトコンテストに出展して賞を獲ろうと頑張っている。主人公がメジャーリーガーを目指している事を知ったサラは,主人公をモデルに写真を撮る事を提案。主人公はメジャーリーガーとなり,サラは主人公の成長を記録し,主人公と共に父親のカメラを有名にする…つまり2人の夢が叶えるため,主人公は専属モデルとなる事を(運命のカード次第で)快諾。
主人公が結果を出すと,サラのフォトコンテストもどんどん賞を獲っていく。しかし金賞を獲る事はできなかった。審査員も作品としては金賞を獲ってもおかしくないレベルだと言うが,サラの作品はソフトによる写真加工が減点になったと言う。サラ自身は,デジタル修正された写真は調味料をふんだんに使った料理と同じで趣がない,光画は絵画と違うしレンズの癖も持ち味だ,と考えており,父親のカメラだけで勝負していた。しかし,その父親のカメラで撮られた写真が完璧すぎたため,画像処理なしにあんな写真が撮れるレンズはこの世に存在しないと減点されていたのだった。サラは写真の加工はしていない事と,父親のカメラの性能を審査員にアピール。そのスペックに仰天した審査員は,もう一度カメラメーカに球面撮影素子カメラを売り込みをかけてくれる事になった。そしてなんと,父親のカメラの特許は5000万ドルもの大金で売却される事が決まったのだった。ラストには主人公の写真集である「私の愛した野球選手」をプレゼントしてくれる。
パワプロの彼女としては,練習の撮影会などのデートやイベントで特殊能力をいろいろ狙える優秀な彼女。サラが撮影に来た試合で十分な活躍を遂げた場合,その後のイベントでレーザービーム(野手)もしくはジャイロボール(投手),エンディングでスパイダーキャッチ(野手),キャッチャー◎(捕手のみ),ドクターK(投手)のどれかを貰える。プレゼントアイテムの効果は安定度4。
ちなみに,サラの連絡先をゲットする時に,話をする時は相手の目を見て話さなきゃダメ,と言ってサラの写真をくれるが,この写真を他の彼女候補やサラにクリスマスやバレンタインにプレゼントしようとすると…当然えらい事になる(調子ダウンの上サラにフラれて弱気にされ,他人に渡してしまった場合は不眠症とセンス×もしくはセンス○剥奪までついてくる)。
なお主人公がプロ入り出来てもカメラのアピールに失敗した場合,サラ親子はバッドエンドになってしまう…ということはなく,超展開で助かるので安心していい。もちろんイベントをクリアするのに越したことはない。
Amazon
パワプロ用語Wikiの中からカテゴリで探す
パワプロ用語Wikiの最近更新されたページ
2024/8/15
2024/6/15
2024/6/1
2024/5/26
2024/5/14
パワプロ用語Wikiの中から登場作品で探す
パワプロシリーズ
パワメジャシリーズ
パワポケシリーズ
メインコンテンツ
Blog
RSS
その他