[キャラクター]
[パワポケ3][パワポケ8][パワポケ9][パワポケ10][パワポケ11][パワポケ12]
パワポケ3に登場する彼女候補の1人。大学で研究をしているマッドなサイエンティスト。24歳の大学院生。女っ気はないが,誰に対しても礼儀正しく,また極端なほどに前向きでポジティブな性格である。6歳の頃壊れた柱時計を時限爆弾に修理(?)した事があるほどの天才で,高校生の頃は教師だった加藤理香を「科学者としての心構えを教えてくれた師匠」と慕っていたが,その頃からすでに彼女の方が頭が良かったという。現在はある研究のために大学で危険な実験を続けている。「殺人ウイルスや原子力エンジンの暴走,狂った電子頭脳を止めるためには研究施設に自爆装置を併設するのが研究者の良心」というポリシーを持ち,彼女の研究も1つ間違えると大惨事となってしまう大変危険なものだが,4重の警報システムと2つの自爆システムを稼働させるなど,研究棟の自爆装置等もすべて自分で設計している。研究資金の提供の気前がいいからという理由で,サイボーグの基本設計の手伝い等のプロペラ団の手伝いなどもしており,立花ボボのゾンビコントロール装置も彼女が開発したものだと思われる。主人公がプロペラ団の手伝いをやめるように言うと,主人公のサイボーグの体を調べさせてくれる事(分解)を条件に了承してくれる。
2年目には,彼女に相談しに行けば主人公の延命のためのパーツ開発を請け負ってくれる。ただし,首だけの状態で生き続けられるようにしようとしたり,4立方メーター・重さ200トンの生命維持装置を作って移動ができなくなったり,小型化したと思えば50個のパーツに分割された生命維持装置を作ったり(主人公は30個までしかパーツが作れないので意味がない),と主人公の説明不足のせいもあるが失敗続き。「まあ失敗は成功のもとですから次はうまくいきますよ」と追加の研究資金を要求されるもののちゃんと改善されていき,最終的にはやっとパーツではない体に埋め込むだけの生命維持装置を完成させてくれる。耐久テストと称して主人公に高圧電流を流してパーツを破壊するという余計な事までしてくれるが,トータル170万円で生命維持装置を作ってくれるのは唐沢博士よりも優秀と言えば優秀かもしれない。でも時間もかかるし,パーツも破壊されるしで彼女狙いでなければおとなしく300万円を払って唐沢博士に見てもらった方がいいかもしれない…。
彼女はクモの生き方と世の中に存在する意味が好きだと言う。クモはお尻から糸を出して風に乗って飛び,風任せで何百キロも旅をする。自分で飛べる鳥は不毛の土地には行こうとしないため,そういった場所に最初にたどり着くのは必ず風任せのクモとなる。当然不毛の土地なのでそのクモは何前何百万匹も飢え死にするが,そのうちクモの死体が土になり,時折やって来る鳥の糞に混じっていた草木の種が根付き,そうやって自然は世界中の島を緑で埋めていったという…。
彼女から「宗教家と科学者の似ているところは?」と聞かれるイベントがある。彼女は,「仕えているものが神様と科学という違いがあっても,自分たちの仕えているものが『いつかみんなを救ってくれる』と信じている事」だと言う。しかし,違うところは,宗教はすがる事しかできない。起こった事は諦めるか受け入れる事しかできない。しかし,科学は自分で前進させられる。科学は諦める事を否定できる。そうして彼女は科学の道を生きてきたと言う。
実は彼女は中学の頃の放射線被ばくにより,脳の腫瘍で余命いくばくもない体なのだった。そして脳に異常があるためにサイボーグとなる事もできなかった。しかし,「諦める事を否定できる」科学の力を使い,生命維持装置の開発を行ってきた。また,すべての生命装置を安定動作せるためには従来の発電・蓄電システムでは不可能なほどの高い電力が必要なため,極小動力炉の研究を行ってきた。1つ間違えると大惨事となってしまうほど極小動力炉の研究は危険なため,加藤理香は彼女に入院すべきだと忠告してきたが,彼女は「入院しろ,諦めろって言うのは今すぐ死ねと言うのと同じだ」と跳ね返してきたのだった。「自由には動けなくなるが危険な動力炉の小型化を諦めてみては?」というのも以前に試しており,大学の電力が不安定で失敗していた。つまり彼女が生き残るためには小型動力炉の研究を完成させるより他ないのだった。そのために無謀な実験ばかりしており,いつ事故が起きてもおかしくない状態だったのだが,彼女は,「科学に魂は売っても人の心はなくしていない。四重の警報システムと2つの自爆システムを稼働させているから大丈夫だ」と,危険な研究を続けるのだった。
そして,ある日,とうとう彼女は爆発事故を起こしてしまう。
このとき,これまでに彼女に4回の投資(100万円まで)をしていない場合,彼女はその事故で死んでしまう(バッドエンド)。しかし,事前に直前に警報が作動したので犠牲者は彼女1人で済んだのだった。彼女は実は超小型安定動力源の研究を完成させており,主人公の名前を回路につけ,論文を完成させていた。加藤理香によれば,それは応用のきく画期的な発明であり,彼女の望んでいた通り未来をほんの少しだけよくするかもしれないものだった。しかし,危険な研究を続けてきた彼女に世間は冷たく,次の春発表された彼女の論文は日本の新聞では小さく報じられたのだった。
彼女に4回の投資(100万円まで)をしていた場合は,幸運にも彼女は事故から生き残る。しかし,病気は変わらず,大学で研究を続ける事もできなくなったため,加藤理香のつてでカナダで研究を続ける事になった。このままだと病気で1年くらいで死んでしまう彼女だが,今の研究が完成すれば助かる事ができる。しかし,それが間に合う確率は冷静に見て1%くらいだと言う。しかし,「心配しないで!100回に1回というのは結構大きな数字なんですよ。主人公と知り合えた偶然に比べれば…ずっと。」とポジティブな言葉を残し,1年後の再開を約束して別れるのだった。
…そして,1年後。彼女は約束通り帰ってくる(グッドエンド)。病気を克服し,必死に研究する必要がなくなったにもかかわらず,相変わらずのマッドサイエンティストぶりを発揮。しかし主人公と結婚した影響か,ほんの少し常識人となり,ほんの少し女らしくなったという。
めでたしめでたし。でも,ゲーム的な話をすると,結構お金もかかる彼女なので大変です。
彼女候補の一人。大学院生。24才。中学生の時、放射線被爆に遭い後数年の命である。薄幸の眼鏡娘と言う設定。性格は、一言でマッドサイエンティスト。自分の命を救う為”超小型安定動力源回路”を作ろうとしている。(パワポケ3の彼女達は訳ありな人が多い)彼女効果は余り高くない。(手間とお金がかかる)が、クリスマスやバレンタインや誕生日などのイベントは結構楽しい。(メリットは低い)私は、初めて彼女を見た時、女性には見えなかった(爆)。
posted by ネズミーズ
パワポケ8で再登場。現在は和桐製作所で新製品の開発をしている。前述されているとおり後数年の命であった体はよくならず、異常細胞が発生するたび、そこを人工のものと置き換えて命をつないでいる。脳は既に45%が有機コンピュータになっており、全て機械になるまで時間の問題である。彼女のイベントを最後まで進めてアルバム、プロフィールを見るとかなり切なくなる。
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