[キャラクター]
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パワポケ2に登場する,倉刈仁志の娘で,倉刈明の姉。小学4年生の倉刈家の長女。貧乏の倉刈家の夕食のために川でしじみを取ったりして家計を支えながら,家を切り盛りしている。お父さんが「日本一の選手」になる事を強く望んでおり,クリスマスもプレゼントをもらうよりもお父さんが「日本一の選手」になる事を願うほどの健気な女の子。鶴亀算のイベントでおまもりをくれる事もある。
パワポケ3でちょっと大きくなって再登場。今は父と離れて母の元で生活をしている。しかし,父が「日本一の選手」になれるように願う気持ちは変わっていない。ドリルモグラーズが日本一になった事については,日本一になったのはモグラーズで父はそこの球団にいただけで,まだ自分が望む「日本一の選手」にはなっていないと考えている。そんな厳しくも常に父を応援し続けるとってもいい子。
少しずつ育ってきた彼女だが,パワポケ5ではついに彼女候補として登場。メガネにロングヘア。ついに彼女も女子高生となり,これまでよりかなりかわいくなった。ただし,主人公は28歳であり,彼女から見たら結構なおじさんではないのだろうか?
経緯は不明だが,また父である倉刈仁志と弟の倉刈明との3人で暮らすようになっている。相変わらずの貧乏暮らしで,コンビニでバイトをしながら高校に通っている。お金がないため,コロッケ屋やスーパー,ファミレスなどに入れずに3時間以上ただ見ている事がよくある。倉刈家には電話がないため,隣の大橋吉江の家の電話にかけて呼び出してもらっていた。主人公がたまたま携帯電話を2つもっていたため,日出子に1つを貸し出して連絡が取れるようになる。
デートをしようとすると,よくおなかをすかせた誰かが一緒についてくる。凡田大介,倉刈明,倉刈仁志に,平田ヤスまでついてくる事もある。たまに二人っきりでデートができても,結局行くのは食事である。とにかくお金がなく,バレンタインも凡田大介からもらったチョコタマゴを溶かして作ったり,誕生日プレゼントも油粘土で作った主人公に似せたマスコット人形だったりする。
しかし,ほどなく倉刈仁志がある人の保証人になってしまい,すごい借金ができてしまう。彼女も家計を支えるため,コンビニバイト以外にもあと2つバイトを増やすつもりだと言う。そのせいで,彼女は月に1回しか休みがなくなり,デートも1か月に1回,月の頭にしかできなくなってしまう。
彼女が幼稚園の時,父と母の3人でデパートに行った帰りに初めてフルーツパフェを食べてはしゃいだ時に,倉刈仁志が「オレが日本一の選手になったらこんなパフェなんか毎日食べさせてやる」と言った事がきっかけで,父親に「日本一の選手になって欲しい」と強く願うようになった事が明らかになった。そして彼女は主人公にも「日本一の選手になる」夢を託す。
日出子:あの〜,主人公さんは,将来どうされるのですか?
主人公:えっ?将来?ん〜,そんな事あんまり考えた事ないなぁ〜。
日出子:私は,父を…父を超える野球選手になって欲しいです。
主人公:は?何をいきなり…。しかも,お父さんを超える?
日出子:はい。私は子供の時の,あの幸せなパフェの思い出が忘れられないんです。
父のあの時の,日本一の選手と言った言葉が…。
主人公:(う〜ん困ったぞ。ところで,なんで日本一なんだ?で,誰が日本一って決めるんだ?分からないぞ…?
そうだ!日本シリーズで勝てば,とりあえずは,日本一の選手だよな。
…ああ,一途な目でこっちを見てるよ…。どうしよう…ああ,見るなよ…)
よし,わかった!俺が,日本一の選手になってやる!そして,日出子ちゃんを幸せにしてあげるよ!
日出子:本当ですか?
と,相変わらずの「日本一の選手」へのこだわりを見せ,主人公にもそれを要求する。弱気になった主人公は,やっぱり断ろうと彼女に切り出そうとする。
主人公:あのさぁ,この間の,日本一の選手の事なんだけど…。(やっぱり,ムリだよ。断ろう…)
日出子:あの,今から河原に行きませんか?
主人公:河原?何をしに?
日出子:キャッチボールです。やりません?
主人公:ああ,いいけど…。
(シュッ!パシッ!)
日出子:主人公さん。今日は,ヘンですよ。
主人公:そ,そうかい?
日出子:この間の日本一の選手になる話の事でしょ。
主人公:えっ?
(シュルルン…)(ポスッ)
日出子:やっぱり…。
主人公:いや,日本一の選手になるよ。
日出子:うそ,できないと思ってるんでしょう?
主人公:そ,そんな事ないよ。
日出子:あなたはなぜ,やりもしない前からできないって,決めつけてるんですか?
私の知ってる野球選手の人たちはみんな自分が一番すごいって信じてがんばってるんですよ。それを何です!
(シュッ)(パシッ!)
主人公:(わっ,すごい球だ!)
日出子:あなたなら,なれますよ。日本一の選手に!
(シュッ)(パシッ!)
主人公:(そうだよな,くよくよ悩んでいたって仕方ないよな。俺は,野球選手じゃないか。
今までだって,俺が一番だと思ってプレイしてきたじゃないか…)
わかった!俺は,日本一の選手になってやる!そして君を,日出子ちゃんを幸せにしてやる!!
(シュルルルッ!!)(パシッ!!!)
日出子:きゃっ!
主人公:あっ,ごめん。つい,強く投げすぎてしまった。
日出子:いえ,だいじょうぶです…。びっくりしただけですから。
主人公:め,めがね,取れてるよ…。
日出子:えっ,ああ…めがね,めがね。
主人公:はい,めがね。
日出子:すいません。がんばってくださいね。
主人公:う,うん。
と,主人公を元気づけるイベントで,彼女は衝撃のメガネの下の素顔を披露した。このイベントは必見である。
エンディングは2通りしかなく,日本シリーズに勝つか負けるかだけである。勝てば何と威圧感ももらえる。勝つと彼女と暮らし始める(でもやっぱり日本一日本一うるさい)が,負けるても彼女と暮らし始めるが,倉刈仁志と倉刈明と貧乏神がついてきてしまい,これからの苦労が容易に予想される。パワポケにしては,割と普通のイベントしかない彼女候補だが,小さい頃から苦労ばかりしているので,何とかしてあげたいと思うプレイヤーもいるのではないだろうか。
パワポケ5忍者戦国編では,女忍者ひでことして登場。生き別れになった父,倉刈を探している。白雪山の人さらいに捕まっており,月光以外で畑山を倒した後にいろは村を訪ねると仲間にする事ができる。かまいたちの術や回復の術を使う。元々倉刈家はいろは村に住んでおり,火竜の領地であったために税の取り立てが厳しく,子供の多かった倉刈家はその日の食べ物にさえ困る貧乏さだったために,泣く泣くひでこを里子に出していたのだった。倉刈は月光でしか仲間にならず,ひでこは月光以外でしか仲間にならないため,プレイ中に親子が再会する事はない。しかし,月光以外のエンディングでは,いろは村でついに再会。その後病気がちとなった倉刈を看病しながら一緒に暮らす。
パワポケ2ではチョイ役、パワポケ3でもチョイ役と長い、長い下積みを重ね、遂にパワポケ5で彼女候補の1人となった!!恐らく、ポケの彼女候補の中で1番苦労人だと思う。イベント的にはパンチ不足の様な気がする。しかし、育成プランに組み込むには一番最適かも知れない。威圧感も貰う事も可だが、日本シリーズでMVPに成る事が条件なので、彼女効果が下がっているかも知れない。食べ物関係のイベントが多く、生活感が漂っている。個人的にパワポケ3の日出子がお気に入りである。
posted by ネズミーズ
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