前回イラガの幼虫を駆除してから,まだ撃ち漏らしを発見次第始末しているのですが,駆除方法や虫や木の性質をいろいろ調べているうちに,イラガの幼虫は木の根元等に繭を作って越冬する事が分かりました。
越冬して翌春にまた産卵するとの事で,誰が越冬なんぞさせるものかァーッ!という事でいろいろ探してみると…ありました。なんか木の実みたいなのが幹にこびりついています。
スコップでこそぎ取ってみると,中からポロンと虫のさなぎらしきものが出てきました。他にもいくつかあったので,残らず始末しておきました。
中にはもう空になっていた繭もあって,これが今回食い荒らした虫を産み出したのではないのだろうか?だとすれば最初から食害が発生している商品価値のない木を植えられていたのではないだろうか?と疑問に思いましたが,どうせ他の最初から枯れていたものも合わせて,6ヶ月の植栽補償で新しいものに植え替えてもらおうと思っていますので,まあいいや,という結論に至りました。とりあえず今週にいろいろ植え替えてもらってから,来季に向けての対策を考えます。
短いけど終わり。