SX2850-H52E/Lのメモリ増設をしてみた

普段メインPCとして使っているSX2850のメモリを増設しました。

元々PCを買い替える際に,GatewayのSXシリーズかちょっとスペックを上げたDXシリーズかで迷っていたのですが,DXとなると筐体の幅がでかくなるというのが気に入らなくて,スペックはまあそこそこでいいか,最近は高スペックが必要になるような事もほとんどしないしと,意匠性重視でスタイリッシュなスリムタワーのSXを選びました。もうすぐ買い替えて2年になりますが(早いなあ),私の使い方とマッチしているのでその選択自体は間違っていなかったと今も思っています。

しかしながらこのSX2850-H52E/LというやつはWindows7の64bit版を乗せているにもかかわらずメモリが2GBしかありません。使い方にもよるのでそれで平気な人もいるのでしょうが,Firefoxで普段10窓くらい開いているその中にyoutubeみたいな動画のページやFlashの広告てんこもりのページがあったりiTunesを起動していたりすると,もうメモリいっぱいいっぱいでパフォーマンスの警告が出たりしていました。というか何もしてなくてもブラウザを起動しただけで1.5GBくらいメモリを使っていたりするので64bit版のWindows7を動かすにはメモリ2GBではNGという事でしょう。エントリモデルとしては十分というGatewayの判断なのかもしれませんが,いくら初心者でも,いや初心者だからこそガンガンメモリ食いそうな使い方をするのではないだろうか?メモリなんて今は大した値段じゃないんだから多少おごった仕様にしても良いくらいではないのか?と,そもそもの製品のコンセプトとしてどうなんだと思わざるを得ません。現在のGatewayのラインナップはSXシリーズでも4GBメモリを搭載しているようなので,きっと皆同じ意見だったのでしょう。買い替えた当初は,元々買い替える前のPCが10年以上前に組んだWindows2000機というあまりにも古すぎる骨董品だったので,ものすごい快適に感じてしまってずるずる2年も経ってしまいましたが,さすがにもう精神衛生上よろしくないので今回メモリを増設する事にしました。

SX2850-H52E/Lというマシンはメモリのスロットは4つあって,MAXで8GBまで増設できますが,今のところそんな使い方をする予定がないのでとりあえず4GBでいいだろう,という事で2GBだけ増設する事に。AmazonでBuffaloのD3U1333-2Gを購入しました。サイトにAmazonの広告を貼ってたりして何なんですが,実は私自身は極度の現地現物主義で通販嫌いなもので,Amazonを使うのも3~4年ぶりでした。メモリを買うのは以前のWindows2000機を組んだ時以来なので10年以上ぶりなのですが,当時の感覚からすると2GBのメモリを買っても2000円切るなんて,とても信じられません…。安い安いとは聞いていたのですがまさかこれほどとは…。このメモリはあのエルピーダのチップを積んでいるようですが,こんな利益の上がらない商売やってたらそりゃ潰れますわな…。ユーザにとっては安い事はいい事なのかもしれませんが。

ケースを開けてみました。そういえばこのマシンのケースを開けたのは初めてだったのですが,CPUのファンが汚すぎ…。もっとこまめに掃除しなきゃダメですね。開けてからフタのGatewayのwarrantyのシールが破れた事に気付きました。もしかして勝手にフタ開けたら保証してくれないとか?と思いましたが,以前のスピーカーの故障でTELした際のサポートの融通の利かなさを思い出してもうどうせGatewayに保証してもらう気もないからいっか,と思い直しました。

スリムタワーなのでもっとぎゅうぎゅうに詰め込んであって配線とかファンとかいろんなドライブ外さないとメモリ増設もできないんじゃないだろうかとの懸念があったのですが,意外とスカスカでよかったです。メモリスロットもすぐあって何も外さなくても簡単に増設できそうです。

CPUのファンを掃除してから特に労せずメモリを装着。2GB×2に。5分くらいでできてしまいました。

再びフタをして,配線し直してから電源再投入し,問題なく起動。システムからも4GBになった事を認識できています。

増設した途端普段のメモリの使い方も余裕で2GBを超えるようになってしまいました。今までだいぶ無理して動いてくれてたんだね…。とりあえずこれで快適にPCでの作業ができそうです。もっとガンガン日記を書かなければ。


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