イラストロジックと弓道

台風はそれほど大した事なかったですね。来る前の方がすごかったっていう。

最近イラストロジックをまたやり始めています。マリオのピクロスとかでもある,アレです。高校生くらいの時にハマっていたものなのですが,なんか本屋でそれ系の雑誌を見つけて買ってしまいました。

高校の頃は弓道部に入っていたのですが,弓道の試合時って自分の出番とチームメイトの応援くらいはまあするんですけど,それ以外の時間って結構手持ち無沙汰でヒマなんですよ。最近のクイズ番組全盛の時代のせいで,「的の真ん中の中心の黒いのを図星って言うんだよ(キリッ」とかそういう妙に部分的な知識を知っている人も結構いますが,そういう人でも大抵の人は弓道の試合なんて見た事もないしルールも知らないでしょうからまあ一応説明しておくと,1人4射して,何本的に当たったかを競うんですね。別に当たればどこでもよいです。真ん中だと100点でギリギリだと10点とかそういうのはありません。真ん中だろうがどこだろうが当たった本数で勝負します。道場の広さや大会の規模にもよりますが,大抵4~8人程度で1人ずつ撃っていきます。4射したらとりあえず退場して,次の出番が来るまで待って,また出番が来たらもう4射します。8射中何本当たったかで順位を決めますが,1回できれいに1~3位まで順番に決定するのは極めてまれで,大抵は同点の人が複数いて,サドンデス的な決勝をやります。弓道の型等の技術ももちろん重要ですが,それよりも試合の際は他校や同級生等の周りの目が非常にたくさんあり,先ほども書いたように1人1人撃つのでそのギャラリーの目が全部自分に向くし,撃つ際は水を打ったように静かになるので,どのような状況でも動じない平常心とメンタル面の強さが非常に重要です。私は高校入るまではずっと野球一筋だったのですが,高校では何か新しい事を始めたかったので全く色の異なる弓道部に入部したのですが,弓道のそういった面が新鮮だったし好きだったし合っていました。まあ,大学では弓道部がなかったので,また野球に戻りましたが。ああ,なんか書いてたらなつかしくなってきた…。またやりたいなあ。

…まあそういう訳で,弓道の試合では基本4射したらその時の出番は終わりなので,野球みたいにずっとへばりついて緊張してプレーしたり応援したりする事もなく。もちろん他校の生徒を見て「あ,あの型いいな」とか勉強する事もできますが,まあずっとそんなん見てるのも退屈ですしね。自分たちの出番以外はまあ何かしらで時間を潰していた訳です。今の時代のようにDSもなければ携帯のアプリもない(っていうかそもそも私の高校は携帯禁止だったので)ので,大抵の人は本を読んでたり音楽を聴いていたりみんなでトランプで大富豪かなんかやってたり宿題やったり近隣を散歩しに行ったり,まあその人によって時間の潰し方は違うんですけど,そういうヒマな時間つぶしにイラストロジックをやってた事もあったんですね。

んで,今やってみると,意外とハマるんですよ。んで楽しくてあっという間に時間が過ぎるっていう。暇人のための究極の時間つぶしです。寝る前にベッドに入ってやってるとちょうどいい感じに眠気が襲ってきていい感じに眠りに入れるのが最近のパターンです。忙しい人にはあまりオススメできませんが,ヒマな人であれば一度やってみてはどうでしょうか。


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