ヨーロッパ旅行記 その23 フランス・パリ その6

前回の日記の続きです。凱旋門の屋上から降りて,シャンゼリゼ通りを歩きます。

本やTVでしか見た事のないシャンゼリゼ通りです。広い!久屋大通や若宮大通よりは狭いな…と思いつつも,歩道がものすごく広い!そしてものすごい人!スリとかには気を付けなければなりませんね。カフェやブランドの店が多いです。あと,何かのTVでシャンゼリゼ通りは犬のうんこだらけだと聞いたんですが,別にそんな事はなかったですね。1個も見なかったという事はなかったですが。あまりの悪評を恥じて取り締まり始めたのでしょうか。シャンゼリゼ通り1 シャンゼリゼ通り2 シャンゼリゼ通り3

犬だけでなく鳩も多いです。シャンゼリゼ通り4

周りを見ながらブラブラ歩いてたら,うっすらとコンコルド広場オベリスクが見えます。メトロの駅にして3駅分くらい歩いてしまいました。そろそろいい時間になってきたので,当初の予定で土産を買いあさろうと思っていたパリの2大デパート,ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)とプランタン(Printemps)に行かなければなりません。たまたますぐ近くにあった最寄のメトロ駅,シャンゼリゼ・クレモンソー(Champs-Elysees-Clemenceau)から13号線に乗り,サン・ラザール(Saint-Lazare)まで行きました。サン・ラザール駅は最寄り駅ではありませんが,シャンゼリゼ・クレモンソー駅というのがちょっと乗換えが不便なところだったので我慢してちょっと歩きました。シャンゼリゼ通り5 シャンゼリゼ通り6 シャンゼリゼ通り7シャンゼリゼ通り8

で,ギャラリー・ラファイエットに到着!とてもデパートとは思えない,このステンドグラスの天蓋。このバルコニーの1階にはブランド店がいっぱいあります。中国人がいっぱいいました。ギャラリー・ラファイエット1 ギャラリー・ラファイエット2 ギャラリー・ラファイエット3

本館と別館の通路からはオペラ・ガルニエが見えます。ギャラリー・ラファイエットから見たオペラ・ガルニエ

プランタンは写真も撮らなかったので省略しますが,土産物をあれでもないこれでもないと本館行ったり別館行ったりプランタン行ったりまた戻ったり,このギャラリー・ラファイエットとプランタンで4~5時間使ってしまいました。前日からギャラリー・ラファイエットのフロア説明のパンフレットや地図をもらっていたので,ここなら大抵のものは揃えられるなと思って土産物はここで買う事を決めていたのですが,正直このギャラリー・ラファイエットにはおもしろい土産はないですね。確かに広いし品揃えも多いのですが,あまりユニークなものはなく,どこでも売ってそうなものばかり。プランタンの方が多少おもしろいものもありましたが,それでもあまりコレ!と思うものがなく。食料品から高級品まで何でも揃っているのと,ジャパニーズ・カスタマー・サービスっていう日本人専用の免税書類作成してもらえたりするのは良いとは思いましたが,これならばやはりサン・ジェルマン・デ・プレで買っておくべきだった…と思わずにはいられませんでした。

まあそんな文句を垂れつつも,両手に紙袋いっぱい土産を買ったのが閉店時間の20時。旅行も8日目,もう正直疲れ果てててこれ以上歩き回るパワーがありませんでした。どこかに登ってパリの夜景を見るとか,せっかくヨーロッパに来たんだから行けばよかったなあとも思うのですが,もうヘトヘトでした。そういう訳で,メトロで昨日と同じホテル,コンコルド・モンパルナスに帰りました。これは疲れ過ぎててそこまで気が回らなかったのですが,こんな手荷物いっぱいでメトロになんて乗らない方がよかったですね。いくら私のスキがなく凄みを隠し切れないからとはいえ,よく盗られたりしなかったなあと思います。タクシーで帰るべきでした。タクシーだったら100%安全かと言えば,別にそんな事はないのですが…。向こうで知り合った日本人観光客の話では,メトロでドアが閉まる間際にズボンの尻ポケットをポンポンと触られたらしいです。その人は男だったのですが,触った人も男でした。もしその時ポケットに財布なんかが入っていたら盗られていたでしょう。ほとんどの観光客が無事に帰ってくるのだから必要以上に恐れる事はないとは思いますが,何らかの被害にあってしまう人がいるのも事実ですから,ちゃんと警戒すべきは警戒して,リスクは管理すべきですね。

夕食はホテルの自室で食事。ギャラリー・ラファイエットの食品フロア,ラファイエット・グルメで買ってきた惣菜です。量り売りのものもあって,どのくらい欲しいっていうのを伝えるのも難しかったです。味は…ハッキリ言っておいしくない…。イタリアで失敗したにもかかわらず,懲りずにまた寿司を買ってしまったのも大失敗。米もパサパサでおいしくない…。フランス人もイタリア人もこんな寿司しか食べられぬというのは不幸だなあと思いながら,この海外旅行最後の夜を過ごすのでした。本当は,まだパリ市内はいくらでも行きたいところはあったのですが,もうこの日は動く元気がありませんでした。ラファイエット・グルメで買った惣菜

次回でこの旅行記の最終回としてまとめられるよう,がんばります。


ポスターEdouard Cortesエドゥアール・コルテス「シャンゼリゼ通り」 アートパネル キャンバス 壁アート モダン部屋飾り 版画 壁の絵 インテリア ホームアートワーク08x12inch(20x30cm)

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大