庭の土壌改良を始めた話(土づくり編)

前回の日記の続きです。今年に入って仕事がとんでもなく忙しくなって全然日記が書けなくなり間隔が空いてしまいました。掘り出して選別した土を庭に戻していきます。

ただ掘り出した土を戻していくだけではつまらないので,土にいろいろ混ぜ込んでいきたいと思います。という事で,保肥性を高め,水はけをよくするため,ホームセンターで腐葉土とパーライトを購入。パーライトは蹴ったら飛んでいきそうな大きさの割にものすごい軽さですが,1袋600円と結構高いです。腐葉土とパーライト

最初はだいたい土と腐葉土とパーライトを1:1:1で混ぜていました。ちょっと腐葉土とパーライトが多過ぎだったので調整していったり,だんだん適当になってきたりして,最終的には2:1:1か3:1:1くらいになっていきました。土壌改良作業中1土壌改良作業中2

トロ舟で混ぜた土をぶちまけていきます。土壌改良作業中3

レーキ等でならしていきます。同時にコンクリートのブロックや足踏みで転圧していきます。土壌改良作業中4

このトロ舟でやるのは非常に効率が悪いのにだんだん気付いたので,お隣さんから一輪車と左官鍬を借りました。おそらく今後一輪車を使う機会はないであろう事,そしてコレを収納するスペースを考えると,買うまでもないだろうと。一輪車の上で土を混ぜられるし,混ぜ終わったらそのまま運んで傾けるだけで全部降ろせるし,かなり捗りました。減っていく山

ちょっとした工事現場。作業現場風景

1ヵ月半もの時間をかけて掘ってきた土は,アプローチをふさいでいた巨大な山となっていたのですが,実働2日ほどであっという間になくなってしまいました。スッキリ。山がなくなった

が,あれだけたくさんの石や粘土を処分したのだから予想していた事だったのですが,全然土が足りません。かつての土の跡を見てみても,明らかに入れた土のラインが下がってしまっています。場所によっては10センチ近く下がってしまっています。レベルが下がった土1 レベルが下がった土2 レベルが下がった土3レベルが下がった土4

という事でカインズホームで砂を買ってきました。購入した砂

同時に掘り出した土置き場として使っていたコンクリートブロックも,植栽との仕切り用に並べていきます。一応水平器を使って水平を取りながらやっていきました。コンクリートブロック並べ

で,何とか完成!!下がっていた地面も何とか元通りの高さになりました。やってる過程でトンボも買っちゃいました。どんどん道具が増えていきます。砂は30袋ほど買ってこれば十分かなと思っていましたが,全然足りませんでした。結局50袋も消費する事になりました。50袋は運ぶだけでも大変だったので,建材屋とかでトラックで持ってきてもらえばよかった,その方が安かっただろうと終わってから思いました。土壌改良完了!

結局この土作りで新たに足した砂・腐葉土・パーライトは,それぞれ50袋,11袋,13袋。単価はそれぞれ約200円,約500円,約600円だったので,200×50+500×11+600×13=約23300円。土だけで結構いい値段したなあ…。とにかく疲れたの一言しかありませんが,これで終わったという事でかなりの達成感と自己満足に浸っています。

しかしながら,こっちから見るとキレイに並べたつもりのコンクリートブロックでしたが…。一見キレイに並べられたように見えるブロック

こっちから見ると酷い曲がりっぷりです。実際にはぐにゃぐにゃ曲がったブロック1

水糸を買ってきて張ってみたら,一目瞭然でした。最初からこうやって水糸を張ってやればよかった。という事で,これはまた全部やり直し。並べ直します。実際にはぐにゃぐにゃ曲がったブロック2


瀬戸ヶ原花苑 パーライト 10L

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