このところ非常に仕事が立て込んでおり,ネタを考える余裕がなかったため,またbook reviewでしのぎます。
映画化もされた作品の原作です。映画は見ていません。貧相で,消極的過ぎる兄。デブで,強引過ぎる弟。彼女いない歴=年齢な,モテない30代の兄弟の出会いと恋愛の話です。2人とも強いこだわりを持っているところや,人物描写がとても細かくなされていて,登場人物がとてもリアルに見えます。あーこういうヤツいるよなぁ…と思いながら読めます。 中盤からは,兄弟の夢と現実が書かれています。夢の方はとても楽しみながら読めます。ああ,よかったなぁ…と。現実の方は…アーメン。あまりにも厳しい。現実は非情である。本の中でくらい救済してあげたいものですが…。セカチューみたいなのとは違う意味で泣けます。
スポンサーリンク
コメント
間宮兄弟ですが、たまたまこの間テレビで見たのだけどね。
私は何故か伊能忠敬のイメージがなぜかあってwww
日本地図を作った人?wみたいな話かと思ってたんだけど違ってたねw
映画での弟役の塚ちゃんがとっても可愛かったです^^
この前TVでやってたのですか?
見ればよかったなあ…。
本からのイメージだと実際に映像化すると気持ち悪そう(酷)ですが,
またやってたらちょっと見てみたいですね。