「ジェネラル・ルージュの凱旋」の速水晃一と「ジーン・ワルツ」の清川吾郎の学生時代の青春剣道話です。医療とかは全く関係のない,外伝的な話です。
過去の作品に出てきた登場人物の学生時代が描かれています。ああ,あの時のあのキャラクターって昔はこんな風だったのね,とニヤニヤするファンのためのファンブックといったところでしょうか。
剣道に関する事が細部に渡って表現されていて,きっと作者は剣道やってたのかな?と思ったらやっぱりそうでした。剣道を学校の体育の授業くらいでしかやった事のない私にとってはただのスピンオフでしかありませんでしたが,剣道やってた人だとまた別の感想があったりするのかもしれません。