前回の続きです。ヴァチカンのサンピエトロ寺院を後にし,次はローマのコロッセオへ向かいます。コロッセオの男に会え!の巻です。
ヴァチカンを出て,次の目的地はローマのコロッセオです。石畳の道路をバスで移動します。
そしてコロッセオすぐそばの凱旋門に到着!イタリアにも凱旋門があるのですね。コンスタンティヌスの凱旋門というらしいです。
周りには車が入れないからなのか景観に合わせてなのか分かりませんが,結構馬車や馬に乗った人がうろうろしています。馬の毛並みもバッチリですね。
そしてコロッセオ!コロッセオの外観はこんな感じですが…やっぱりでかい!でかすぎて写真に収まらない!そして人多過ぎ!
こんなに大きなコロッセオですが,崩れた部分が多く,本来はもっと大きかったようです。この写真が特に崩れている部分で,地面に土台のラインだけ残っていますが,本来はラインの部分までコロッセオの外壁があったようです。
アーチの上部にはよく見るとローマ数字が刻み込まれています。左側が「LI」,右側が「LII」,すなわち「51」と「52」ですね。このアーチ1つ1つがかつては入口だったみたいで,身分に応じた番号の入口から入ったみたいですね。
コロッセオの外しか見ない人も多いらしいですが,当然中まで入ります。コロッセオ内部の外周部分1Fはこんな感じです。入口部分にはやっぱりすごい人が並んでいます。
コロッセオの地図です。そう,キレイな円形だと思ってた人も多いかもしれませんが,実はコロッセオって楕円形なんですね。
こんな感じで野球場やサッカー場みたいに階段で2Fに登ったりもできます。階段は結構急でキツイですが,一応エレベータもこっそりあったりして,ポルナレフのような車椅子の人や足の不自由な人でも上に行く事ができます。
ゲートをくぐって中心へ出ると,広い!今は闘技場中心部は舞台が2/3ほど崩れ落ち,地下部分がむき出しになっていますが,本来は今1/3程度しかない舞台が全体に広がっていたそうです。その舞台では映画「グラディエーター」みたいな剣闘士や猛獣との闘いが繰り広げられてたと言われています。また,よく見ると各階のアーチが違っているのが分かります。1Fはドーリア式,2Fはイオニア式,3Fはコリント式と呼ぶらしいです。
こんなに観光客がゴチャゴチャいなければその辺の影から古代ローマ兵やコロッセオの男でも出てきそうな,なかなか雰囲気のあるコロッセオですが,他にもまだまだ行きたい所もあるため,この辺で出る事にします。コロッセオだけで結構な写真の枚数になってしまったので,また次の日記に続きます。まだ次もローマ編です。
13cmコロッセオおもちゃ、錬鉄製ミニチュアシミュレーションローマコロッセオ、ホームホームデコレーションオフィスのアートクラフト