前回の日記の続きです。パリ市内を観光中,サン・シュルピス教会を出て,セーヴル・バビロン方面へ向かいます。
サン・シュルピス教会から歩いてメトロのセーヴル・バビロン(Sevres-Babylone)駅付近まで来ました。ここには世界最古の百貨店と言われるル・ボン・マルシェ(Le Bon Marche)があります。ボン・マルシェは本館と別館の2館構成となっているのですが,そのうち別館の食品館であるラ・グランド・エピスリー・ド・パリ(La Grande Epicerie de Paris)に寄りました。イタリアでも現地の人が行くような食料品店には行かなかったので,覗いてみたかったのです。
日本では見た事もないようなものも陳列されており,ただ野菜を見るだけでも楽しいですね。
惣菜コーナーもあって,寿司もあります。日本でもありそうなものもあれば,日本にはなさそうなものもあります。
酒コーナー。私にはあまりよく分かりませんが,ワインとかもいっぱいありました。
日本ではクリスマスみたいな特別な日ですらこれを使う家庭はまれであろう,鳥の丸ごと1羽がたくさんありました。フランス人は日常的にこれを使うのでしょうか?
牛肉はほとんどがサシの入っていない,ほぼ100%赤身という肉が多いです。価格設定は日本とほとんど変わりませんね。パリの暮らしもあまり楽ではないのかもしれません。
こんなものもありました。置いてあるという事はそれなりにニーズがあるのでしょうか?フランス人の口に合うのでしょうか?
パティスリーのコーナーもありました。ものすごいキレイに作られており,かなりのセンスを感じます。おいしそう。
いろいろ日本との違いが見て取れて,楽しいお店でした。やはり見て思ったのは,ディスプレイのセンスのよさですね。何でも見やすく非常にキレイに陳列されており,買い物もしやすいです。
そんな日本との違いを堪能できて満足したのと,このデパートを出る時に撮影禁止のマークを見つけてしまって(別に誰からも注意されなかったけど…)あ!やべ!とちょっと動揺してしまって,この後行こうと思っていたこのすぐ近くの奇跡のメダイ教会に行くのを忘れてしまうというハプニングがありましたが,この時の私は気付かずにメトロのセーヴル・バビロン駅に向かうのでした。
またちょっとしか書いてませんが,またまた続きます。