ちょっと前になりますが,会社辞める時の話です。挨拶について。
退職の挨拶は,直接伺ってあいさつした人もメールを送っただけの人もすべて含めると,だいたい200~300人くらいあいさつしたんですが,私も10年近く勤めましたので,まあだいたい労ってくれるんですね。「お疲れさまでした」「お世話になりました」「只野君ならどこに行っても大丈夫でしょう」とか。あとはなぜか私が辞めるのは緘口令が敷かれていて,直前になるまで結構知られていなかったので,かなりビックリされましたね。「マジっすか!」「大ショックです…」「え!あのチーム大丈夫なの!?」「只野さんがいないともうダメかもしれません」とか。まあ社交辞令もあるかもしれないし,結局私がいなくなったところで一時的に大変にはなってもまあ何とかなっちゃうのが会社なんだろうけど,結構自分が会社で築いてきたものだとか遺したものもそれなりにいろいろとあったんだなあと感慨に浸る事はできました。
後は私はアメリカとかスペインとかマレーシアとか結構海外拠点との仕事もしてたので,付き合いのあったローカルスタッフには「辞めるわー」と挨拶してたんですね。その中でも一番仕事をしてたのがアメリカの人間だったんですが,彼らからも
Tadano-san,
I have worked at ABC Corporation for over 15 years.
So I have worked with many ABC engineers, some good and some not so good.
You have been very good to work with.
Your communication and response time has been excellent.
I have enjoyed working with you.
I wish you much success in your next work venture.
Take care.
Pharrell Williams
とか,
Tadano-san,
As Pharrell said, it has been a pleasure to work with you.
Your communication has been very good, and we really appreciate all the support you have given us.
I wish you good luck for the future.
Thank you very much,
Bruno Mars
みたいなメールが結構来てて(もちろん言うまでもなく上記の名前とか社名はテキトーです),うれしかったですね。向こうは14~15時間時差がある(向こうの方が遅れている)ので,だいたいこっちが帰る頃に向こうが出社して,向こうが帰る頃にこっちが出社するんですね。だから連絡は電話じゃなくてほぼ100%メールになってしまうので,とにかくスピードだけには,彼らからの問い合わせだとかリクエストに対するレスポンスの速さだけは気を付けて,時差で仕事が遅れないように気を付けて仕事してきたんですね。ちゃんとそれが伝わっててすごくうれしかったですね。普段Thank youとかの軽いお礼くらいだったらよく来ますけど,なんかここまでべた褒めっぽい感じで来た事ねえよ!”excellent”とか”very good”だってよ!それも”has been”だってよ!みたいな。
次の会社は海外の売上比率が9割ぐらいらしいので,おそらくまた海外拠点と仕事をする事も多いんでしょうけど,自分がそういう仕事をやれるといいなあと思っています。一応面接の時にアピールはしたからたぶんやれるはず!?
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アラン フォレット 寺尾 和子 上田 素弘 寺澤 恵美子