晴耕雨読という事で館シリーズ その2

今週もまたしても雨で塗装ができず。正確に言えば日曜日は晴れたのですが月曜日また雨の予報で乾燥の時間が取れないので塗れず。何かこのまま梅雨に突入していつまで経っても塗れない予感…。

せっかくなので,また館シリーズの続きを読んでいました。

この土日で読んだのは,

の4冊3作品を読了。

人形館の殺人は,このシリーズではおそらくワザとハズした感じの作品で,賛否が分かれそうな感じでした。私としてはこのシリーズで初めて100%完全正解できました。

時計館の殺人は,私としてはこれまで読んだこのシリーズの中では一番の満足度でした。ここまで館シリーズを読んできて,どうせこんな感じでしょ?と思った通りに大体なってて,やっぱりなと思ってたら全く外していました。まんまとハメられました。よくよく考えたら十角館とほとんど同じような構成で書かれてるのもおかしいもんな…。作品の仕掛けも結構大掛かりで凝ってて感嘆のため息が出ました。

黒猫館の殺人は,読んでて「ん?」「あれ?」「おかしくね?」「誤植か?」と思うところが多々あって,実際それが正解につながっていたのですがその違和感をうまく正解につなげられず。あ~なるほどね~とうなる事になりました。

次の暗黒館の殺人は分厚い文庫本4冊もあるので,今度の雨の休みはこれだけで終わりそうです。


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