持ってるマキタ製品を紹介してみる 充電式ヘッジトリマ MUH600D

4番目に買ったマキタ製品,充電式ヘッジトリマ MUH600Dです。

これは私の持っている中では最も高額なマキタ製品ですが,活躍度としては1・2を争うほど活躍しており,全く後悔のない製品であります。

製品としてはこんな感じ。

ハンドルは防振二重構造で,低振動で持ち手に負荷がかかりません。まあ,プロじゃないのでそんな長時間使わないからそんなのなくてもいいかなと思わなくもないですが。

また,こんな感じで回転ハンドルの構造も入っていて,刃物の角度を左右90度5段階調整できます。コレは狭いところやる時に便利です。

こんな感じでボタンで3段階に変速できます。すっごい広大な面積を刈る人は低速でバッテリの持ちを延ばす事ができますが,私としては高速モードしか使いません。あと,噛み込んでもモータを逆回転させて噛み込みを解除する機能もあります。まあでも私から言わせればそんな噛み込ませちゃうのはヘタだからだと思いますけどね。

600mmという両刃式ではマキタでも最大の刃物長の製品です。300mmとかのもっとコンパクトな製品もあるのですが,それじゃあチマチマすぎて全然時短にならないですからね。わざわざ買う意味がない。この600mmのサイズでも4kg弱で,脚立の上とかで振り回すにはもう限界の重さなので,長さ的には私の環境では取り回しと効率のバランスのちょうどいいサイズです。パワーは全く必要十分で,パワー不足を感じる事は全くありません。カタログ上の最大切断径は18mmですが,刃やモータに負荷がかかっちゃうのであまりそんな太い枝はやらない方が良いと思います。買ったのは3年前なのですが,ノーメンテでこんな状態です。あまりキレイではありませんが,切れ味は全く問題ありません。ホントは使う度にきっちりヤニを落としたりすればもっとキレイに使えるはず。

パワーとしては22ccのエンジン式並のパワーで,連続運転時間はエンジン式以上なので,うるさくてメンテが大変なエンジン式よりも完全に上位互換のバッテリ製品です。草刈機とかだとバッテリ式はエンジン式と比較して圧倒的に連続運転時間で劣るのですが,このヘッジトリマに関してはもう完全にバッテリ式の方が上です。我が家のシラカシでもボックスウッドでもサクッと刈れます。

我が家のシラカシの生垣は恐ろしいほど成長が早く,スカスカの丸ハゲにしてもすぐ再生しちゃうので,2~3か月置きに剪定しないとえらい事になるんですが,それを手(剪定鋏とか)でやろうと思うともうものすごい重労働なんですよ。丸1日かかります。ヘトヘトです。暑い時期なら死んじゃうので夕方とかの涼しい時間からやり始めると,虫に刺されながら切るだけで夜になって翌日片付け,という感じで2日かかります。それが,このMUH600Dがあれば,2・3時間かかっていた剪定がものの10分15分で終わっちゃいます。一生懸命チョキチョキやってるのがバサッと一振りで終わっちゃうのでもうサイコーです。ストレス解消にもなります。残念ながら切るのが一瞬で終わっても,切った枝葉の片付けは時短できませんので,片付けのストレスは下がりませんが,今まで1~2日かかってた作業が半日以内で終われますので,すごくラクになります。

なので,製品的にはコレは結構プロ向けで多少オーバースペックな感もありますし,それなりの投資額になっていますが,全く後悔はありません。素人でもオススメです。


マキタ 生垣バリカン 充電式18V 刈込幅600mm/切断径18mm バッテリ充電器別売 MUH600DZ

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