庭の管理者の日記（虫がニガテな人は注意）

最近の庭の様子です。またグロい虫ばかり登場するので虫がニガテな人は注意です。

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この前始末した撃ち漏らしのイラガの幼虫5匹ほどを1ヶ所に固めておいたらなくなっていた。よく見たら不自然に砂が盛られていて，ちょっと砂をどかしたらあの忌々しい毛虫の死体も出てきた。死体にはアリがたかっていて，どうやらアリさんが片付けてくれたようだ。殺虫剤は平気なのだろうか？残留していないのだろうか？この前片付けてくれなかったのはあまりにも大量だったからだろうか？とりあえずこの気持ち悪く危険な毒を持つ毛虫を片付けてくれるのはいい事だ。さっさとバラバラにしてくれたまえ。

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朝，新聞を取りに行くと，毛虫の死体にナメクジが1匹。ナメクジが毛虫の死体を食べるなんて初めて知った。ナメクジっといえば花とかを食い荒らす最悪な害虫というイメージで，人によってはもうそのヌメヌメの姿だけで気持ち悪い！殺す！と言うのだろうが，とりあえずこの毛虫の死体を片付けてくれる分にはありがたいし，ほっておく。今後，庭の植物を荒らすようであればもちろんブチ殺すが…。しかしこのナメクジも，殺虫剤や毛虫の毒は平気なのだろうか？

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まだ毛虫がいないか穴が開くほど観察しているが，発見できず。このように葉を透かしたように食害されているのはやはりイラガの幼虫がいるのではないだろうか？それとももうスデに駆除したものの名残だろうか？毛虫について調べる過程でシラカシについても調べたのだが，この木は適宜剪定が必要なようだ。見た目が悪いだけでなく，毛虫を発見しにくくなるので剪定したいが，枯れ木の植え替えをして新しい木が根付いた・安定したのを待ってから剪定したい。

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朝，よく見るとでっかいカマキリがいた。それも2匹も。やはりまだエサとなるイラガの幼虫がいるのだろうか？まあ，あのくそったれの毛虫を捕食してくれるものが多いに越した事はないから，たくさん働いてくれよ。

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夜，仕事から帰ってきて，ガサガサ音がするので見てみると，朝いたと思しきカマキリ2匹が共食いしていた。何という事だ！1匹でも多く毛虫を駆除してくれる虫が必要だというのに…。自分が逆に始末されるリスクも背負ってでも，あんな小さい毛虫をチマチマ捕まえて食べるより，手っ取り早く自分の体ほどもある巨大なエサを食べたかったのだろうか？それとも毛虫を完全に始末できていて，エサがなくなって仕方なく共食いを始めたのだろうか？それともこの2匹はオスとメスで，交尾が終わった後にメスがオスを食べているのだろうか？いずれにせよ，毛虫ハンターが減ってしまったのは私にとっては痛手だ。

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次の日もまだカマキリはいた。お腹いっぱいって感じでカマを研いでいた。地面にはもう1匹の名残らしき羽も落ちていた…。もしこのカマキリがメスで交尾済みだとすれば，卵を産んでくれる事はwelcomeだ。来年もたくさんのハンターが生まれてくれる事を願う。

そんな感じの今日この頃です。植物や庭の様子を観察していてもこの食物連鎖や弱肉強食の世界は飽きないので，もうニートか小学生に転職して毎日観察日記をつけていたいです。ダーマの神殿に行けば転職できますか？