奥田英朗 ウランバーナの森(2000) ★★★
奥田英朗のデビュー作です。たぶん作者はビートルズが好きなのだと思いますが,ジョンについて書かれた話です。
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奥田英朗のデビュー作です。たぶん作者はビートルズが好きなのだと思いますが,ジョンについて書かれた話です。
この人はこういう複数の主人公の各ストーリーを展開→最後で実は全員繋がっている,という話が好きなのかどうか知りませんが,この作品もそういう話です。他の奥田作品と比べて違うのは,とにかく黒い。エロい。という事。こういうのも書くんだ,と当時は思いました。
過去の奥田作品を探すうちに発見したエッセイ。奥田エッセイはこれが初挑戦でした。アテネ五輪の観戦記で,主に野球がメイン。タイトルの「泳いで帰れ」は,長嶋ジャパンに対しての作者のコメントです。
これも,奥田英朗の過去の本を1つずつ探して読んでいたうちの1つです。
伊良部シリーズでハマった奥田英朗の過去の本を1つずつ探して読んでいたうちの1つです。
「最悪」を読んで同じような系統の奥田本をもっと読んでみたいと思って探した作品です。「最悪」のように,刑事の九野薫,主婦の及川恭子,高校生の渡辺裕輔,ごく平凡な3人の主人公がひょんな事から歯車が狂い始め,破滅していく犯罪と狂気の話です。
奥田英朗の伊良部シリーズを読んでファンになってから,探して読んだ初期の奥田本です。コミカルな伊良部シリーズとは異なり,非常にシリアスなサスペンス小説で,伊良部のイメージで読むと全く違います。
奥田英朗の長編小説です。奥田本は全て買っており,この本もハードカバーを持っていたのですが,この本だけ借りパクされてしまい,現在手元にありません。また,これも映画化されたようですが,見ていません。
奥田英朗の伊良部シリーズの第2弾です。前作「イン・ザ・プール」の続編。ただ,どちらも短編集なので,どちらからでも読めます。私はこちらから読みました。これが私が奥田英朗ファンにハマったきっかけとなった1冊です。
このカテゴリは私が読んだ本についての書評を書くために作っていたのですが,しばらくはmixiのレビューに投稿済のものを(情報がちょい古いので)ちょい修正しながらアップしていって,ネタのない日のストックとしていきたいと思います。