ヨーロッパ旅行記 その19 フランス・パリ その2

前回の日記の続きです。この旅行8日目です。この日は1日完全フリーです。パリの街を自由に回ろうと思います。

さて,この日はパリの地下鉄(とは言っても地上を走っているものもあるのですが)である「メトロ(METRO)」を駆使してパリを回ります。パリのメトロは1号線から14号線まであり,このメトロにさえ乗れればパリ市内はどこでも行けます。今回の旅行ではこの路線図を穴が開くほど見ましたが,クモの巣のように張り巡らされ,全部フランス語なので一見ハードルが高そうに見えます。が,意外と何とかなります。少なくとも私は東京の路線図なんかよりは見やすいと思っています。実際乗ってみてもイタリアの電車なんかよりもずっと分かりやすいし乗りやすかったですね。乗り方なんかもほとんど日本と同じで,イタリアでは非常に苦戦しましたが,このフランスのメトロでは大丈夫でした。乗り換えもバッチリ。切符もメトロの1日乗車券という1日何回でも使えるものを使ったので楽チンでした。メトロの他にもRERという高速地下鉄もありますが,今回は乗りませんでした。この路線図は結構土産物にも印刷してあるものが多くて,この路線図が載ったコップとか皿とかいろいろありました。メトロ路線図

自由行動の時間が惜しいので,結構朝早起きしてホテルでサッサと朝食を取り,出発です。自由とは言っても,先日書いた通りエッフェル塔はエレベータの工事で避ける事にしたし,火曜日なのでルーブル美術館はお休みだったり,いろいろ制約はありましたが。ひとまずホテル最寄のモンパルナス・ビアンヴニュ(Montparnasse Bienvenue)からスタートなので,この駅から行きやすくて,朝一から開いてるところは…という事で乗り換えなしで行け,朝8時から開いているノートルダム大聖堂に向かう事にしました。

ビアンヴニュ(Bienvenue)って私の知る限りwelcome的なニュアンスだった気がしますが,山口だったら「おいでませ山口駅」,名古屋だったら「名古屋へよういりゃあたなも駅」なのか…なかなかおもしろい名前の駅だなあ…などと思いながら,ホテルから駅に徒歩で到着。このモンパルナス・ビアンヴニュ駅はメトロが4号線,6号線,12号線,13号線の4本も走っている大きな駅なので,紫の4号線を探します。迷路みたいな駅もありますが,何号線かは色で分かるし,もし色盲だったとしても数字とアルファベットが読めれば何とかなると思います。不幸にも色も数字もアルファベットも読めない人は厳しいかもしれません。

イタリアと違ってちゃんと改札口があります。ゲートの形は違いますが,切符を入れて通るのは同じです。私が使ったような1日券は切符を入れてもまた戻ってきますが,普通は切符は吸われて終わりで帰ってきません。というのは,このメトロは1区間乗ろうが10区間乗ろうが何区間乗っても運賃が変わらず,1回乗ると切符が1枚必要というシステムだからです。なので,日本との違いは改札口は入口だけで,メトロを降りて出口から出るときは改札がないというところですね。メトロ改札口

電車はイタリアと違ってキレイです。日本と変わりませんね。結構人も多くて混みます。ただ,地下鉄のトンネル内の壁はスプレーでビッシリ落書きしてあるんですよね。一体誰がどこから来て描いているんでしょう。あと,イタリアと同じだったのは降りる時にドアが自動で開かないところですね。ただ,自動で開く路線もありました。なぜ統一しないんでしょう。電車内はちゃんとアナウンスもあって,ホームにちゃんと駅名もいたるところに書いてあるし,イタリアよりも親切です。アナウンスと言っても,駅に着いた時に駅の名前を言うくらいですけどね。メトロ1 メトロ2

まず最初の目的地はノートルダム大聖堂に向かうべく,サン・ミッシェル(Saint-Michel)で降ります。今日の空は雨こそ降ってはいませんが,あまりいい天気ではありません。結構自動車は多いです。サン・ミッシェル駅で降りたところ

セーヌ川を渡ります。シテ島へ

するとすぐシテ島のシンボル,ノートルダム大聖堂です。でかい。でかいだけでなく,イタリアの建築物もそうでしたが,このファサードの彫刻とかを見てても一体どのくらいの時間をかけて作られているのか…圧倒されるばかりです。調べてみたら,1163年に着工して1345年に完成なので,200年かかっています。ノートルダム大聖堂1 ノートルダム大聖堂2 ノートルダム大聖堂3ノートルダム大聖堂4

大聖堂の周りには結構鳥もいましたが,スズメも鳩も日本にいるのと変わりませんね。ノートルダム大聖堂付近の鳥1 ノートルダム大聖堂付近の鳥2

最後の審判の門が刻まれた入口から入ります。朝一だったからか,ほとんど並ばずスッと入れました。ノートルダム大聖堂入口

このゴシックの聖堂内部は中世の森をイメージすると言われています。大木のような円柱が均等に並び,薄暗いながらも蝋燭のやわらかい光と,ステンドグラスから入る朝の光が非常に幻想的で美しいですね。ノートルダム大聖堂内部1 ノートルダム大聖堂内部2 ノートルダム大聖堂内部3ノートルダム大聖堂内部4 ノートルダム大聖堂内部5 ノートルダム大聖堂内部6ノートルダム大聖堂内部7 ノートルダム大聖堂内部8 ノートルダム大聖堂内部9ノートルダム大聖堂内部10 ノートルダム大聖堂内部11

外からも見えていた,巨大なバラ窓のステンドグラス。バラ窓のステンドグラス

画質は最悪だけど,構図は一番気に入ってるショット。ノートルダム大聖堂内部12

幻想的な雰囲気に満足し,ノートルダム大聖堂を後にするのでした。次はサン・ジェルマン・デ・プレ方面に向かうのですが,長くなったので続きます


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