HTC Desire 22 proに機種変

3年半ぶりにスマホを機種変しました。またまたHTCです。
HTC U12+→HTC Desire 22 pro

前回2019年7月に変えて以来,HTC U12+を愛用してます。まず,HTCなんて使ってる人は今の日本にほとんどいないと思いますが,私はそれなりに気に入って使ってます。動作はスムーズだし,クセのないデザインも好きだし,このちょいスケルトンのルーセントブルーのカラーリングも気に入ってます。なので,落としてディスプレイ割っても直して使ってたし,そっからさらにまた落として外装が割れても機能的には問題ないので使ってました。

しかしながら,最近特にバッテリが明らかに寿命というか持ちが非常に悪くなってまして。すぐ電池がなくなっちゃうし,50%くらいからカメラを使うと電源が落ちていきなり0%になったり,ディスプレイの表示が点滅したり,ここ数ヶ月ほどかなり動作が不安定になったりするようになっています。

これだけならバッテリ交換してもらってそのついでに外装も交換してもらおうかな,というくらいにはHTC U12+が好きだったのですが,何か最近電源スイッチや音量スイッチが効かなかったり誤作動する事も増えてきまして。バッテリ交換と外装交換だとそれなりに費用がかかると思うのに,それでいてさらに基板交換も必要ですなんて言われるともう明らかに新品買った方がいいですからね。しかもHTCのスマホは現状ショップで修理出せないし,修理期間中の代替機も用意してもらえないので,大金賭けて直るかどうか怪しい修理を待っているのはキツい。

という事で残念だけどHTC U12+の修理を諦めて機種変をしようという結論になりました。

だけど,正直なところ,欲しいスマホはありません。HTCのあんまりムダなゴチャゴチャがなくシンプルでスッキリしているところが好きなのですが,HTC以外のスマホを見ても,特に惹かれるような製品がない。

かと言ってHTCはと言えば相変わらず業績不調でいつ国内のスマホ事業から撤退してもおかしくないような感じですし。HTCのPixel開発チームもGoogleに売却されちゃったし,スマホ事業の人員も半分Googleに抜かれたっていう話だし,真新しい新製品も出なければ,浮上の兆しは全く見えない。

このHTC U12+が最後のHTCスマホかなあ,というつもりで買いましたが,何と2022年,国内では4年ぶりにHTCのスマホの新製品がリリースされました。その名もHTC Desire 22 pro

ただ,HTC U12+はフラッグシップモデルでしたが,HTC Desire 22 proはミドルレンジモデル。見た感じ,おっと思うスペックはないし,HTC SenseもSense HomeもEdge Senseもないし,コスパも正直よくない。重度のHTC信者でもなければわざわざこのスマホを選ぶ必要はない気がする。

じゃあたとえばHTCのチームがいるGoogle Pixelとかがいいかな?と思って見てみると,確かにカタログスペックはいいんだけど,正直デザインが許容できない。あのカメラの出っ張りやベルトみたいなのが私の感覚的にはダサすぎる(使ってる人いたらゴメンナサイ)。中韓のスマホメーカは絶対使いたくないし,国内のメーカも全く惹かれるものがない。

まー,HTC U12+と比べればミドルレンジとは言え新製品だからHTC Desire pro 22でも性能的には向上してるし,コレが最後のHTCかもしれないから…という消極的な理由でHTC Desire pro 22にする事にしました。HTC U12+の時もこの理由で選んだけど…。まあ,正直Edge senseもSense Homeも全く使ってなかったから,なくても問題ないし。

という事でAmazon(コジマ)で12/30に注文して,元日に到着。正月早々届けてくれる配達屋さんには頭が下がるばかりです。箱のサイズはHTC U12+の半分くらいになりました。カラーはダークオークというブラックのちょい木目調みたいな感じのヤツにしたんですが,箱は白なので間違えたかと思ってちょっとビビりました。

開けるとこんな感じ。

取り出してみた。

HTC U12+と並べてみると,少し大きくなってます。正直,U12+でも大きすぎると思ってるくらいなので,これ以上大きくならなくてもいいんだけど…。でも,今あんまりコンパクトなスマホ売ってないよね…。

外装はこんな感じ。カメラがゴールドで縁取りされているのは悪くないと思いました。デザインを間違えると下品になっちゃう組み合わせですが,全くそうなってない。シンプルで悪くないデザインだと思います。

SIMカードを入れるところはピンがなくてもツールレスで開けられるタイプになってました。コレは地味にウレシイ。

SIMカードホルダを取り出してみると,小さい!右のHTC U12+のヤツと比べると,SIMカード1枚しか入らない!え!?micro SDカード使えないの!?と思ったけど,表裏に重ねて入れるタイプでした。結構入れにくかったけど,どんどんコンパクトになって技術の進歩は早いですね(老)。

電源ボタンと音量ボタンは物理スイッチになってました!コレはウレシイ改良ですね。HTC U12+は感圧式のボタンだったんですが,すごく使いづらくて使用感が悪いし,誤動作も多いしで,HTC U12+唯一の気に入らない点だったので。左のゴールドのスイッチが電源ボタンですが,コレは指紋認証センサも兼ねてます。こんな小さいエリアで認証できちゃうのはビックリしましたが,正直HTC U12+の位置(裏の外装の中心らへん)の方がやりやすかったなと今のところは思っています。コレは使ってれば慣れるのかな?

コネクタはUSB type-Cで,イヤホンジャックも付いてました。イヤホンジャックが付いてるのは珍しい気がする。

で,とりあえず2日ほど使ってみた感想としては,全く問題ないですね。私の使い方としてはほとんどネットサーフやtwitter,YoutubeやApple Music,radiko等の音楽や動画を多少見たり聞いたり,他はau payや何か飲食店のアプリくらいしか使わないしで大して負荷のかかる作業をしないので,このミドルレンジモデルでもヌルヌルサクサク動いてくれてます。電池の持ちもすごくイイ(というか今までが悪すぎただけのような気もするが)ので,非常に快適になりました。

という事で,またしてもコレが最後のHTCスマホかな?という気で愛用していこうと思います。


HTC Desire 22 pro ダークオーク SIMフリースマートフォン 99HATD002-00 MP019

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