auからの乗り換えを検討中 その3

前回からの続きです。auからUQモバイルへの乗り換えを検討していますが,スマホ以外の割引を駆使してもUQの方がコストメリットがあるのか検証します。

いろいろこうしたら安くなるというプランで考えてみました。auでも私が実際には使っていない割引サービスも入れています。たとえばauでんきとか都市ガスfor auなんて私は使ってませんが今回の計算では使っているテイで出しています。また,auとUQ共通の割引などは額に差が出ないので省略しています。

また,私の環境で計算していますが,前提条件が変わると変わる料金もありますので,そのへんは家庭の事情に合わせて計算を変えてみてください。

スマホ
まずauをどのプランで比較するかですが,「使い放題MAX 4G」というプランで検討します。これは特にデータ容量の制限がないある意味恐ろしいプランですが,3GB以下で運用する事で1650円も下がります。家族割等のもっと下がるサービスもありますが,今回の計算に入れません。UQと同様,通話5分以内かけ放題のオプション(通話定額ライト2:880円)も付けます。すると,auの月の使用料金は,
7238円+880円-1650円=6468円
となります。
UQは,先日の記事と同様,3GBのくりこしプランS,15GBのくりこしプランMにそれぞれ60分/月の通話オプション550円を付けます。
UQくりこしプランS:1628円+550円=2178円
UQくりこしプランM:2728円+550円=3278円
となります。
ネット
auはauひかりなどの傘下の光通信サービスを使う事でauスマートバリューというスマホ料金が下がるサービスがあります。割引額は1100円/月です。UQは特にありません。よって,ネット代によるauとUQの差額は1100円/月となります。
電気
auもUQも地域電力会社のシステムそのままで支払窓口だけ変えるという「auでんき」「UQでんき」というものがあります。どちらも特に電気料金が安くなるというものでもないし,品質が落ちるというものでもありません。ただ,料金に対してPontaポイントが付きます。私の家の電気料金を仮に10000円/月とすると,どちらも5%のPontaポイントが付きますので,月額500円相当のポイントが付きます。後はauでんきとUQでんきの違いとして,auでんきのみau payゴールドカードでは2%のポイントがさらに付きますので月額200円相当付く事になります。よって,電気代によるauとUQの差額は200円/月となります。
ガス
auは「都市ガスfor au」というのがあり,地域電力会社と協業するガスのサービスがあります。これは電気と違って,普通の都市ガスと料金が全く同じという訳ではなさそうです。ただ,いろいろ調べてみましたが,差はほとんど誤差みたいなもんで,結局ほとんど同じであるような気がします。割引サービスとしては,まずauでんきと同じくau payゴールドカードでの支払いで,2%のPontaポイントが付きます。そしてさらに,au,auでんき,そして都市ガスfor auというライフラインを全部auで揃える事でトリプルセットポイントという事で2%のPontaポイントが付きます。という事でガス料金を仮に10000円/月とすると,トータル400円相当のPontaポイントが付きます。UQの場合は電気とは違いガスのこういったサービスは今現在ないようです。そのうち整備されるかもしれませんが。よって,ガス代によるauとUQの差額は400円/月となります。
カード
まず,auの使い放題MAX 4Gというプランは,au payカードお支払い割というのがあり,110円/月の割引となります。さらに,au payゴールドカードはau携帯電話料金が10%多くPontaポイントが付きます。今回のシミュレーションの場合はスマホの料金は5258円(auスマートバリュー等の割引適用後)となりますので,その10%の500円相当のポイントが付きます。UQだと特に特典はありません。よって,カードによるauとUQの差額は610円/月となります。
長期優待
auだと長期優待ポイントがありますので,年に1回誕生月に3000円相当のPontaポイントが付きます。UQは特に特典はありません。よって,年単位の特典によるauとUQの差額は250円/月となります。(実際には月割ではないのですが,分かりやすさのため)

上記を総括して,トータルの金額はどうなるのでしょうか…!?

プラン au 使い放題MAX 4G UQ くりこしプランS UQ くりこしプランM
スマホ 6468円 2178円 3278円
ネット -1100円 0円 0円
電気 -700円 -500円 -500円
ガス -400円 0円 0円
カード -610円 0円 0円
長期優待 -250円 0円 0円
合計(月) 3408円 1678円 2778円
合計(年) 40896円 20136円 33336円
auとの差額(月) 0円 -1730円 -630円
auとの差額(年) 0円 -20760円 -7560円

という事で,割引をこれだけ駆使してもやはりUQモバイルの方がコストメリットがあるという結果となりました。

UQのくりこしプランSに変える事で年間約2万円も通信費を下げられますね。これはデカい。

くりこしプランMにすると,auとの差は月額で630円,年額で7560円と圧縮されてしまいますが,コレ,auは3GB/月の条件だけど,UQは15GB/月ですからね。auは3GB超えたら1650円UPしますからね。

まあだけど,くりこしプランMだとあまり金銭的なメリットが少ないので,まずはUQのくりこしプランSにしてみて,使ってみて不満があったらくりこしプランMに乗り換える方向で,自分の中では固まりました。さっそく4月末~GW明けくらいをターゲットに乗り換えてみます。ああ,20年で初めてなので緊張しますが…。

同様の検討をされている方にも参考になれば幸いです。


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