以前にマキタのクリーナを修理した話を書いた時に他のマキタ製品の事を書こうと言って早5か月くらい経ちますし,キャンプもオフシーズンでゲームの事ばかり書くのもアレなので,そろそろマキタの事を書こうかと思います。まずはマキタのバッテリの話から。
そう言えばちょうど年末の12/30にテレビ愛知の「ロンブー淳のこの会社で働きたい!」でもマキタが出てて,それで思い出して書く訳じゃないんですけどね。
マキタ沼なんて言葉がありますけど,確かにバッテリが1個あればいろいろ使い回せるし,バッテリ・充電器無の製品単品だと結構安く見えるので,他の製品に手を出したくなるんですよね。
今日はこの中から,まずバッテリの話をしたいと思います。
マキタのバッテリと言ってもいろいろあるのですが,私が持っているのはマキタの中でも製品ラインナップが一番多い18Vのバッテリです。3Ahを1個,6Ahを2個持ってます。
純正のバッテリは高いし,結構ニセモノの互換バッテリがAmazonでも激安で売ってますが,絶対純正をオススメします。リチウムイオンバッテリって爆弾みたいなもんですからね。カメラとかミュージックプレイヤーみたいな負荷が低いものならまだしも,こういう高負荷使用や急速充電があるリチウムイオンバッテリは絶対純正をオススメします。コレはプリンタのインクカートリッジとかの互換品を買うのとは訳が違います。プリンタのインクだったらせいぜいインジェクタが詰まったり印刷品質が悪かったりするくらいでしょうけど,リチウムイオンバッテリは燃えますからね。生命や家財を失うリスクがあります。
最近はYoutubeとかで結構一般人にも認知されてきてますが,互換バッテリみたいな安全装置も適当なまがい物を買って,本当に火事になる事件が増えてきています。
私も仕事でリチウムイオンバッテリはよく使うんですが,互換バッテリみたいないい加減なバッテリを重負荷で使用したり急速充電で充電した時が一番ヤバいんですね。何がヤバいかっていうといつ燃えるか分からないっていうのが一番ヤバいんですね。別に製品を使ってる時に燃えたってどうって事ないんですよ。多少ヤケドや家財を少し焦がすくらいするでしょうけど,その場にいれば何かしらの消火作業をして何とかするでしょう。問題は充電中や保管中に突然発火するリスクがある事で,寝てる間や留守中に火事になるかもしれません。そうなると見た事ない人はリチウムイオンバッテリが燃えるところをYoutubeとかで見て欲しいのですが,ちょっと火が出るとかそういうレベルじゃないんですよね。もちろん,マトモな安全装置の入ったマトモなバッテリを使ってる分にはそんな事は起きません。互換バッテリで節約できるお金なんてせいぜい数千円。その程度のお金のために家で留守番してる子供が焼け死んだり,大事な家財が全て灰になったりするリスクを考えれば,マトモな人は多少高くても純正品を買うと思いますが。
互換バッテリが原因の火災で工場を全焼しちゃった人の動画
で,この18Vのバッテリの場合で言えば,断然6AhのBL1860Bを買う事をオススメしますね。私の持っている3AhのBL1830Bと6AhのBL1860Bではサイズは同じですし,Amazon価格でも3000円くらいしか違いません。それで使える時間は倍違うので,BL1860B以外を買う理由はないでしょう。
このバッテリを1つ持っていればあら不思議,今現在325モデルがラインナップされているマキタ製品が,次々に欲しくなってしまいます。マキタ沼の世界に足を踏み入れたい方はぜひとも1個手に入れてみてはいかがでしょうか。
マキタ リチウムイオンバッテリBL1830B 18V 3.0Ah A-60442