海堂尊 ブレイズメス1990(2010) ★★★★
「ブラックペアン1988」の続編です。タイトルの通り,前作から2年後の東城大学病院を舞台としています。前作と同じ特徴的な黒の装丁が目立ちます。
Survival is your responsibility.
ネオ維新志士の集い管理者のブログです。
「ブラックペアン1988」の続編です。タイトルの通り,前作から2年後の東城大学病院を舞台としています。前作と同じ特徴的な黒の装丁が目立ちます。
加賀恭一郎シリーズの第2作です。非常に特殊なバレエの世界の,非常に複雑な人間関係のバレエ団で,殺人事件が発生。前作「卒業」ではまだ大学生だった加賀恭一郎が,警視庁捜査一課の刑事として登場し,この事件に挑みます。
小さな娘が死んだ事故と思われたのは実は2人の生徒A,Bによる殺人だった。まだ小さな娘を殺された母親であり,生徒A,Bの担任でもある女教師の復讐を描いた作品です。この本を読んだのはもう3年くらい前なのですが,ちょうど今映画のDVDを借りてきて見たので,今さらですが書きます。映画版は基本的に原作を大きく変えずに踏襲といった感じですが,何の救いもなくバッサリ終わらせている原作に比べると,ちょっとだけマイルドになってるかなとは思いました。マイルドにしないとただでさえR15指定なのに,さらに精神的R指定がかかってしまうからでしょうか。私はマイルドにする演出は全く不要だと思いましたけどね。むしろ余計な事す...
「ジーン・ワルツ」の続編です。今回は代理母がテーマ。「医学のたまご」の主人公の出生の秘密にもリンクしています。
「最悪」「邪魔」と同じタイプの,複数の主人公の話が交互に繰り返されて最後に交わる,転落小説です。
「ゴールデンスランバー」と同時期に書かれ,「魔王」の50年後の世界を舞台とした,かなり分厚い長編小説です。「検索から,監視が始まる」というキャッチコピーの通り,検索によって管理されたシステムによる恐ろしい国家の話です。
前作「ジェネラル・ルージュの凱旋」に引き続く,田口・白鳥コンビが登場するバチスタシリーズの4作目です。厚生労働省を舞台とした,医療事故調査委員会創設検討会という会議を巡る話です。
東野圭吾の加賀恭一郎シリーズの第1作です。「赤い指」,「新参者」と読んで,よーし過去の作品も全部読むか!と読み始めた作品です。読んだのは新参者のドラマが始まる頃(2010年)だったので,何今さら書いてんだって感じですが。
謎の「P-13」現象により生物が消えた地球に残されてしまった人間たちを描いたパニック小説です。
白夜行の続編です。