Book一覧

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東野圭吾 眠りの森(1992) ★★★★

加賀恭一郎シリーズの第2作です。非常に特殊なバレエの世界の,非常に複雑な人間関係のバレエ団で,殺人事件が発生。前作「卒業」ではまだ大学生だった加賀恭一郎が,警視庁捜査一課の刑事として登場し,この事件に挑みます。

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湊かなえ 告白(2008) ★★★★★

小さな娘が死んだ事故と思われたのは実は2人の生徒A,Bによる殺人だった。まだ小さな娘を殺された母親であり,生徒A,Bの担任でもある女教師の復讐を描いた作品です。この本を読んだのはもう3年くらい前なのですが,ちょうど今映画のDVDを借りてきて見たので,今さらですが書きます。映画版は基本的に原作を大きく変えずに踏襲といった感じですが,何の救いもなくバッサリ終わらせている原作に比べると,ちょっとだけマイルドになってるかなとは思いました。マイルドにしないとただでさえR15指定なのに,さらに精神的R指定がかかってしまうからでしょうか。私はマイルドにする演出は全く不要だと思いましたけどね。むしろ余計な事す...

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伊坂幸太郎 モダンタイムス(2008) ★★★

「ゴールデンスランバー」と同時期に書かれ,「魔王」の50年後の世界を舞台とした,かなり分厚い長編小説です。「検索から,監視が始まる」というキャッチコピーの通り,検索によって管理されたシステムによる恐ろしい国家の話です。

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東野圭吾 卒業(1989) ★★★

東野圭吾の加賀恭一郎シリーズの第1作です。「赤い指」,「新参者」と読んで,よーし過去の作品も全部読むか!と読み始めた作品です。読んだのは新参者のドラマが始まる頃(2010年)だったので,何今さら書いてんだって感じですが。

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