ジャガー F-PACE Sに装備されていたオプション装備

今回は私のF-PACEに付いていたオプション装備を紹介したいと思います。

私のF-PACEは中古車なので,オプション装備は基本的に改めて選んで付けたりする事はできませんので,自分の妥協できないオプション装備が付いているタマを選ぶ,という形になります。その代わり,別にオプション価格がそのまま車体価格に乗っかってくるという訳ではない(当然,オプション装備が豊富な車の方が中古車価格は高くなりがちになりますが…)ので,おトクなお買い物になり得る訳であります。

ETCやドライブレコーダ,コーティングといったディーラーオプションは記載していません。

シージアムブルー(メタリック)
まずは,このシージアムブルーのメタリックカラーペイント。F-PACEのシージアムブルーの個体は結構レアで,私も気に入っているカラーリングです。道中ではもちろん,ディーラーでも見た事ありません。XFなら1台だけで走っている個体を見た事あるくらい。比較的明るめな青ですが,そんな突き抜け過ぎな青でもなく,遊びでもフォーマルな場所でも大丈夫な青です。

オプション価格は107,000円。

決して安くはありませんが,マツダの同じくらいのサイズのCX-8のソウルレッドクリスタルメタリックが77,000円なので,それと比較すると少し高いですが,ジャガーだからといってとてつもなくぼったくっているような値付けをしている訳ではありません。ポルシェのマカンなんかだと普通にもっとしますしね。

F-PACEのカラーで無償なのはソリッドカラーのみで,フジホワイトとナルヴィックブラックという白黒のみです。メタリックペイントのオプションカラーが11,000~107,000円,プレミアムメタリックペイントのオプションカラーが214,000円という感じです。店や路上で見かけるのはここくらいまで。さらに上にSVOウルトラメタリックペイントやSVOスペシャルエフェクトペイントという626000~1352000円などという車買えちゃうじゃん!という値付けのオプションカラーもあります。まあディーラーでも見た事ありませんけどね。どういう人が選ぶのでしょう。

スライディングパノラミックルーフ
これはこれまでの記事でも何回も書いてきましたが,SUVを選ぶ上でこだわってきた装備で,いわゆるパノラマサンルーフです。ジャガーはパノラマサンルーフの設定が2種類あって,スライディングパノラミックルーフと固定式パノラミックルーフがあります。スライディングパノラミックルーフが開けたりできるヤツで,開けられないのが固定式パノラミックルーフですね。

オプション価格は248,000円。

これも装備が装備なので高いですが,他社と比較してもまあこんなもんかなという価格です。開けるだけでなくチルトもできるし,サンシェードも付くし,機能的には劣ってないし,シェードがしょぼいのが玉にキズですが,こだわってた装備でもあるので私としては新車で買ったとしても間違いなく付ける装備だと思いますし,付いた車を選んだ事に全く後悔はないですね。

ルーフレール(グロスブラック)
ルーフキャリアとかを付けるために必要なルーフレールです。

オプション価格は52,000円。

F-PACEのルーフレールはあまり主張するデザインではなく,あるかないかよく見ないと分からないくらいで,ないとカッコがつかないという訳でもないし,私の環境ではルーフキャリアを使う予定もないので,正直今のところこれはなくても良い装備ですね。ただし,F-PACEのルーフレールはなぜかファクトリーオプションで,後付けができないそうなので,あってカッコ悪くなる訳でもないし,今後環境が変化してルーフキャリアを使いたくなるかもしれませんので,付いていて困るものではありません。

プライバシーガラス
人によっては必須という人も多いプライバシーガラス。私はと言えばあればうれしいかなと思うけど必須とまでは…というレベルです。私はあまりスモークがキツすぎるのは好きではないですが,F-PACE純正のプライバシーガラスはキツ過ぎずほどほどのレベルでイイ感じです。

オプション価格は83,000円。

これは正直私にとってはバリューに対するプライスが高いと感じます。自分で付けるなら結構悩むかもしれません。どこか別の業者でフィルムを貼ってもらった方が間違いなく安く上がるでしょうし。そういう意味でこれは「自分では悩むけど,付いてて良かったと言える」オプションかもしれません。

アンビエントインテリアライティング
ドアとかに水色のジャガーのJのシグネチャーが浮き上がるインテリアのイルミネーションです。ドアポケットにも水色の間接照明がつきます。あとはコレは標準で付いていて欲しいのですがグローブボックスの照明やバニティミラー照明やフットウェルランプもついてきます。

オプション価格は12,000円。

これは意外と満足度の高いオプション装備で,夜遅くまで仕事で疲れた帰りに乗ると,真っ暗な空間にムーディーな水色のシグネチャーが浮き上がって,さらにガラスルーフに映り込んだりして,テンションが上がります。同乗者にもウケがイイのではないでしょうか。さすがジャガー!ってなるかもしれません。もうこれは正直標準装備にして欲しいくらいです。水色だけでなく,10種類くらいの色に変えたりできるコンフィギュラブルアンビエントインテリアライティングというさらに高価なオプション(60,000円)もありますので,こちらは好みでオプションにして,普通のアンビエントインテリアライティングは標準装備にして欲しいですね。

ただ,自分が買った時にこのオプションを選ぶかというと気付かなかったりわざわざ選ばなかったかもしれません。これは実際に使ってみて良かったと感じる付いてて良かったオススメオプションですね。

ブラインドスポットアシスト
これは最近付いてる車がほとんどになってきている,センサで左右後方から接近する車をサイドミラーのLEDでお知らせする機能ですね。

オプション価格は61,000円。

乗ってみて分かったのですが,これは結構便利で役に立つ装備ですね。車線を変えようとしたところに気付いていなかった車が急に来たりしてぶつかりそうになってヒヤリ,というのは結構誰にでもあるのではないかと思いますが,そのヒヤリの確率を大きく下げる事ができるのではないかと思います。

結構高額なオプションなので安全装備をあまり重要視していない私だったらわざわざ付けないと思いますが,ジャガーはこのテの安全装備がことごとくオプションとなっているのが非常に遅れていると思います。BMWはもちろん標準装備だし,マツダでもこれは標準装備です。こういうところが時代の流れに乗り遅れてセールスに表れてきているのかもしれません。

ラゲッジコンパートメントラバーマット
これは実はこの車には付いていなくてわざわざ自分でお金を出して付けたアクセサリです。ラゲッジルームの保護用のラバーマットです。F-PACEは床下の収納等もなくて床下を開ける事がないので付けました。前のRCZは最初からこのアクセサリが付いていたのですが,掃除がしやすくて非常に便利だったんですね。私は土とか汚れものを運ぶ事もあるので,ラバーマットなら泥水が染み込んだりする事もないし,掃除もしやすくて便利です。さらに質感も悪くないし,ジャガーのロゴ付きで高いだけの事はあります。

オプション価格は32,560円。

という訳で結構オプションが付いていた車になりますが,トータルでは結構高額になりました。ジャガーはハッキリ言ってオプションで結構お金がかかるオプション商法が結構キツめなブランドになりますが,私のF-PACEはSという十分にオプションが付いているグレードで,あまりオプションを付ける余地がない方のグレードになります。

さらに上のように結構オプションを付けてくれていた車だったので,あとあのオプション装備が欲しかったな~というのはほとんどないのですが,しいて言うならハンズフリーでテールゲートを開けられるパワージェスチャーテールゲート(20,000円)があれば便利だったなと同時に標準装備にして欲しかったなとは思いました。

後はお金のこと気にしなくていいなら,アダプティブクルーズコントロール(ドライブパック113,000円とかドライバーアシストパック329,000円でセット)と,シートベンチレーション(いろいろセットオプションでで839,000円)とか,サイドステップが電動でニョキッと出てくるディプロイアブルサイドステップ(503,360円)も付けて欲しいですけどね。高すぎてムリですけど。

次回はSでは標準装備だけど他のグレードではオプション,という装備を紹介していきたいと思います。


USジャガー純正 F-PACE サンシェード

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大