八風キャンプ場でソロキャンプ

今月頭に三重県菰野町にある八風キャンプ場へソロキャンプへ行ってきました。

今回はキャンプとしては初めて三重県に遠征!菰野町の八風渓谷にある八風キャンプ場へ行ってきました。

これまでソロキャンプは100%岐阜県に行ってたんですが,これから雪とかが降ると私の装備では行けませんので三重県のキャンプ場も開拓しておこうという事で,今回は八風キャンプ場へ初めて行きました。

この八風キャンプ場は割とウチからは近場で,高速で1時間もあれば着いちゃうので,割と気軽に行ける立地です。

ただ,菰野ICを降りてからは結構何もなく,道中は結構不安になります。デカいF-PACEでは全く行き違えない狭い山道を結構な距離突き進んで山の中へ入って行く感じです。この日は平日でたまたま1台も対向車には出会いませんでしたが…。しかも,結構キャンプ場へ近付かないと案内の看板が全然ない。だいぶ近くまで来るとやたらあるんですが,こんなところキャンプ場以外何もなさそうにしか思えない立地で迷いようがないじゃんっていうところにやたら看板がある。こんなの案内の看板の意味ないよね…。

で,今回もアーリーチェックインで受付。ここは季節によって価格が変わるキャンプ場で,11月~2月のの平日は一番安くなっています。しかも,ソロキャンプ割引というのがあって,その11月~2月の平日は1000円割引してもらえます。そうなると,オートキャンプとバンガローがありますが,オートキャンプの場合,

3000円 + 場内整備協力費(大人)500円 + 駐車場整備協力費300円 + アーリーチェックイン1000円 – ソロキャンプ割引1000円 = 3800円

で,比較的良心的な価格設定となっています。

オートサイトは全て区画サイトで,予約時に希望して空いていれば区画はしていできるようですが,私の場合は初めてでよく知らない場所なので特にこちらかはら指定せず,No.21を指定されました。こんな感じで擁壁に面した場所です。日当たりはよくて,結露で濡れたテントを乾かすのにはよかったです。夏は厳しそう。全区画AC電源有で,私は利用しませんでしたが,500円で利用できるようです。

区画のサイズは9m×8mくらいでまあ普通かなと思いますが,四方を他の区画に囲まれているのもあって,区画は結構狭く感じました。F-PACEを停めるともう結構狭いです。

下は砂利で柔らかくはないですがそんなにガチガチでもなかったです。

このNo.21はこんな感じですぐ隣の区画に囲まれていて,正直プライベート感はナシ。隣のNo.17は空きでしたが,No.22は客が来ちゃって,もうすぐ隣に他のテントがあってイヤンな感じでした。

この日もクイックキャンプのTCワンポールテントを設営!あと何とかタープくらいは設営できるスペースはありそうですが,もうそれでぎゅうぎゅうですね。デカい2ルームとかだとタープはムリそう。

先週のひるがのよりは気温が上ですが,結構風があって体感は寒かったです。アルミのランタンスタンドがペグを打っとかないと風で倒れるくらいでした。

という事で昼間っから飲み始めました。平日にアーリーチェックインで来て昼間っから飲むの最高!

ただ,設営の時や昼食の時困ったのが,大量のカメムシ。ホントに多くて,どこからともなく飛んできてそこら中にとまってます。テントはもちろん,その辺の小道具にも知らないうちに紛れ込んでて,ちょっとビックリします。カバンをどかしたら裏にいたとか,クーラーボックスを閉めたら裏にいたとか。別に刺したりする訳じゃないけど,つぶしたりしようもんなら臭いとかシミとかがこびりつきそうで,テントは開放せず,できるだけカバーやフタを閉めたり,見つけたらすぐ捕まえて投げ捨てるを何十回も繰り返しました。先週のひるがのは杉の落葉で困って今回は落葉がなさそうと思ったら,今回はカメムシで困りました。

昼ご飯を食べてから,キャンプ場を探検。田光川と栃谷川の流れるキャンプ場で,すごく浅いので小さい子供でも安心して川遊びできそうです。来年子供たちと来ようかな。

BBQ場もところどころありました。

このNo.26の区画だけはかなり広めで,展望台まであります。ただ,+3000円かかるみたいです。

こんな感じで八風キャンプ場を一望できます。

ちょうど私のNo.21の区画が真下で,結構狭いのが見て取れると思います。隣の隣のNo.16の区画に白い車が停まってるのが見えますが,それでもうかなり車出しにくそうですよね。隣のNo.17に客がいたらさらに出しにくそうだし,繁忙期は出入りが大変そう。まあ,近所に何もないからそんなに出入りしないかもしれませんが。

バンガローもあって,結構新しくてキレイそう。大抵こういうのってログハウス的な感じなのですが,ここは何か洋風な感じでした。

大きなコテージもあります。

バンガローはサイズ違いが何種類かありました。

オートサイトの区画も一通り回りましたが,結構バリエーションがありました。

こんな感じで森を背にしたずっと日陰のサイトもありました。夏はよさそう。

私が一番イイなと思ったのはこのNo.13のサイト。No.21ほど狭くないし,隅っこで人の往来もなく比較的プライベート感があって静かそう。

さらにすぐ近くに滝つぼがあって独り占めできそう。家族連れでもバッチリ。という事で次来る時はここを指定します。

このすぐ隣のNo.11は真ん中に木があってすごく邪魔そう…。1本だけだからハンモックもロープも使えないし。でも,私が帰る時にファミリーの客が来ましたが,「イイ感じの木やん!」って言って喜んでました。

一通り探検したので,いつものように薪割りと読書で時間をつぶし。

夕飯前にはまたカセットガスストーブを投入。

この日の夕食はアヒージョを作りました。めっちゃうまいし酒のつまみとしてイイですね。また作りたい。

日が沈むと気温も10℃を切ってきました。

今回はここで広葉樹の薪を買ったのですが,ほとんど爆ぜる事もなく長くイイ感じの焚火を楽しめました。このキャンプ場は結構山奥で車の音とかもなく,聞こえてくるのは川のせせらぎだけ。客の入りは平日にしてはまあまあで,パッと見6割くらいでしたが,騒ぐ客もおらずまったり静かな夜を楽しめました。

八風キャンプ場のよかったところ

静か
人里や道路から距離があってかなり静かです。川のせせらぎくらいしか聞こえません。
自然豊か
山の中・森の中で,そこまで人工的なキャンプ場!って感じはしません。かと言ってそんなスパルタンでもなくちょうどいいです。
価格は比較的良心的
激安!って訳ではないですが高くはないと思います。
ソロでもファミリーでも楽しめる
ソロ割もあるし川遊びもできるしでソロでもファミリーでもOKです。
トレイも炊事場もキレイ
写真は撮り忘れましたがトイレも炊事場もキレイでした。

八風キャンプ場のイマイチだったところ

ゴミは必ず持ち帰り
ゴミ捨て場はなく,必ず全てのゴミを持ち帰る必要があります。私は別に気にしませんが,ファミリーで連泊とかだとちょっと不便ですね。
水道の水は飲めない
炊事場等の水は川の水だから飲めないし飲まないでと言われます。飲料水は持ち込む必要有。これも受け入れられないほどではないですがちょっと不便ですね。
プライベート感はそんなにない
区画にもよりますがプライベート感は比較的あまりない感じがしました。

という事で,八風キャンプ場は手放しで全てが最高!という訳ではないですが,総合的には満足度は高く結構イイ感じのキャンプ場で,また来ようと思いました。


イワタニ カセットガスストーブ ポータブルタイプ マイ暖 CB-CGS-PTB

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