【田中一夫 - パワプロ用語Wiki】

田中一夫（たなか　かずお）

パワポケ1に登場する，極亜久高校の生徒。6人兄弟の長男で，家は非常に貧乏。教室で内職をしているところを「プロ野球選手になれば契約金だけで1億円」と吹き込まれて野球部に入部した。とにかくお金がないらしく，妹が遠足に行くお金がないと言ってティッシュ配りのアルバイトをしていたり，弟が遠足に行くお金がないと言って割引券を配るアルバイトをしていたり，タムラヤのパンの耳1袋20円を買占めた四路智美に兄弟たちがお腹を空かせているからと交渉して智美6:田中4で分けてもらったりするイベントがある。他にも，弟がザリガニがどうしても欲しいと言えば川で探したり，兄弟思いのお兄ちゃんでもあるようだ。

高校卒業後はハンバーガー屋の店員になり，これで晩ご飯の心配もなくなると喜んでいた。

裏サクセス

パワポケ4 RPG風ファンタジー編では，一般市民のタナカとして登場。ここでも貧乏。直系ではないものの先祖は200年前の大英雄である勇者トイであり，どんなに貧乏になっても売っちゃいけないと伝わってきたツボを持っていた。そのツボを誤って割ってしまったが，中から謎の地図が出てきた。何かを埋めたらしいが，場所はドラゴンの山。当然ただの一般市民に過ぎないタナカに行けるはずもない…という事で，主人公に代わりに行ってくれるよう頼んでくる。行ってみるとその場所はゴブリンの巣穴になっており，苦労して得られたトイの宝もたったの3000G。ネコババするかどうか選べるが，正直にタナカに教えると，実は地図が2枚組だった事を教えてくれる。そこに記されたクリフのがけに行くと，ジェノサイドシステムや赤の暴君といった宝の番人と戦う事にはなるが，もう少しまっとうな宝をゲットできる。しかし，実はトイの宝の地図はロットに金を握らされて頼まれてやっていた事で，本当は宝がない事を知っていた。そう，強そうな冒険者には皆トイの宝の地図を渡していたのだ。が，そこに赤の暴君のような恐ろしい怪物が眠っていたとは夢にも思わなかったようだ。

パワポケ1とパワポケ4で登場

パワポケ1では、主人公のクラスメイトで野球部員である。教室で内職をしていた時に主人公にスカウト（強引に）され、加入した。6人兄弟の長男。家庭はとても貧しく、田中本人も弟や妹の為にバイトをしている健気な彼。好きな食べ物は肉じゃが、である（月に一度だけ食卓に並ぶ）。野球能力は高いとは言えない（一般人だから？）。がイベントや練習などで最終的には、かなり高い能力になる（BCAABぐらい）為、野球センス有りと見た（パワポケ1では、サヨナラ男や逆境○と言った特殊能力を持っていた）。超人ライダーのガチャガチャ（パワポケ1参照）の中身は田中が内職で詰めたものらしい。パワポケ4では、RPG編で”伝説の勇者トイの子孫”と言う立派な役だが、やはり貧乏である（泣）。