ジャガー F-PACE S 納車

いろんな愛車候補に試乗しながら悩んでいた次期愛車選びですが,ジャガー F-PACEをチョイスしました!

実はもう1か月以上前の話になりますが,無事納車されました。ジャガー F-PACE Sです。日本車,イタリア車,フランス車と来て次は英国車です!Sというのは3L V6スーパーチャージドエンジンを積み,最高出力を380馬力まで引き上げたグレードとなります。カラーはシージアムブルーというオプションのカラーとなります。

いつも納車の時は写真をひたすら貼りまくっているのですが,今回は何回かに記事を分けていきたいと思います。今回F-PACEを選ぶにあたっていろいろと情報収集をしたんですが,まずジャガー自体の情報が少なくて,その中でもF-PACEは特に少なくて,すごく困ったんですね。インプレッションにしてもオーナーブログにしても,割とマイナーな159やRCZと比較しても圧倒的に情報がない。で,私もせっかく激レアなF-PACEオーナーになったので,私のような困った人のために,できるだけ情報を残していこうと思います。もちろん良い情報も悪い情報も。

という事でまず第1回はエクステリアを中心に紹介していきます。S特有の装備や意匠の違いも解説していきます。

まずはぐるっと1周見ていきます。

フロント斜め前からの一番オーソドックスな向きのヤツ。シージアムブルーのボディにウットリしてしまいます。ちなみにシージアムというのはセシウムの英語読みですね。別にセシウムは青でも何でもないと思いますが,まああまり深く考える必要はないでしょう。

真正面からのフロントフェイス。XFと共通のイアン・カラムの新生ジャガーのモダンなデザイン。かなりグリルが大きめなのですが,最近よくあるデザインのように下品じゃないのがイイですね。全幅1935mm,ミラーを入れると2175mmもあるので,やっぱりかなりの大きさを感じます。

そして横から見ていくと,だんだんFRっぽいロングノーズなフォルムが見えてくる訳ですが,この1台だけだと分かりづらいのですが,実車を見てみると,ロングノーズでありながらボンネットの高さが相当あるので,とてもデカく感じるというか,ものすごい存在感を感じるんですね。そのへんの駐車場で普通の車と並べてみるとそれが歴然で,正直この車ならどこに停めても見失うとか忘れるとか考えなくてイイと思います。

そしてサイドビュー。私はF-PACEの角度としてこれがベストじゃないかと私は思っています。全長4740mmでホイールベースが2875mmで,いかにもFRっぽく踏ん張っているデザインが美しい。SUVでありながらシュッとしててクーペライクというか,止まっていても走り出しそうな感じ(この表現は159やRCZでも使った気がしますが)というか,あまりSUVSUVしていないというか,SUV感よりもスポーツカーテイストが強いのがすごく気に入っています。Cピラーも結構寝かせてボンネットも高くする事でこのスタイリングを表現できているのかな?

リヤビューも悪くない。真後ろよりはちょっと斜め気味,特に右後ろから見た姿が好き。

こっちのサイドビューもやっぱりイイ!ちなみにサテンクロームのドアクラッディングもSのみです。

履いているタイヤはピレリのP-ZEROで,サイズはS標準の255/50R20という巨大なタイヤです。オプションで22インチも用意されていますが,20インチでも十分デカくてスカスカ感もないし,十分とんでもない交換費用だと思うので20インチで全く問題ないと思います。Sは350mmのブレーキディスクにレッドのブレーキキャリパーがあしらわれています。

フロントグリルに寄ってみました。グレインブラックのメッシュをサテンクロームで囲っています。

フロントフォグランプは結構細くてしゃがまないと見えませんが,これもSでは標準装備となっています。また,S特有の意匠としてはサテンクロームのフロントバンパーとすごく細かいですがバーティカルエアカーテンがグロスブラックとなっています。

フロントグリルのグロウラーバッジ。アダプティブクルーズコントロール装備車はここに透明のプラスチックのカバーみたいなのが付いて見た目がイマイチになります。イマドキのこの価格帯の車としては驚くべきことにアダプティブクルーズコントロールがオプションとなっており,標準で付いていません。この車も付いていないのですが,まあこっちの方が見た目がイイから良しとしました。

フロントグリルの隅っこにちょっとだけSバッジが主張しすぎない感じで付いています。

Sは標準でヘッドライトはLEDです。ジャガーのJの形にスモールやウインカーが付く意匠です。アダプティブLEDヘッドライトなので曲がる時は少し横の方のLEDが点いたり消えたりします。よく見るとリーピングキャットの意匠や「JAGUAR LED TECHNOLOGY」の文字があります。

スモール点灯はこんな感じ。

ちなみに前席付近はサイドミラーからウェルカムライトというかアプローチライトというかこんなのが床に点灯されます。最初はオオッと思いましたし,所有欲を満たす装備なんでしょう。F-PACEの表示は「JAGUAR」のみで白い床に停めないと非常に分かりづらい(アスファルトとかだとほとんど分からない)ですが,E-PACEの方がもう少し分かりやすい表示みたいです。

バッジとかが付いていないサテンクロームのシンプルなサイドベントもSのみです。X3だとダミーでしたが,F-PACEは本物だと思います。タブン。

しっかりパノラマサンルーフの付いている車両を選んでいます。アンテナはシャークフィンアンテナ。このグロスブラックのあんまり目立たない微妙な高さのルーフレールは実は後付けできないファクトリーオプションらしいです。

この表情もイイ!

あまりジャガー!という主張が少ない車なので,リヤの中心のこのリーピングキャットのロゴでやっとジャガーの車だと認識できる人も多いかもしれません。

テールランプもシャープ。左にF-PACEのロゴ,右にS AWDバッジ。

夜はこんな感じです。

V6モデルは84mmフィニッシャー付デュアルテールパイプとなっていて,さらにSはディフューザーがサテンクロームとなっています。バックフォグは全グレード標準です。

大きな鼻先ですが,エンジンルームはギッシリ。3L V6スーパーチャージドエンジンAJ126は,最高出力380PS/6500rpm,最大トルク450Nm/3500rpmというモンスターエンジンで,2tもあるF-PACEのボディであっても0-100km/h加速は5.5秒を誇り,どの速度域においても身体がシートに押し付けられるほどの過剰な加速が可能です。私が今まで乗った車の中で間違いなく一番速いです。そして速いだけではなくまさに「吠える」という表現がピッタリなエンジン音も最高です。しかしながらこのエンジンは販売不振のためジャガーの他のモデル,XFやXEなどではどんどん廃止されていて,このF-PACEも今はかろうじて残っていますが間もなく廃止されるだろうと考えられています。別にジャガーじゃなくても時代的にこんなエンジンはもう消えていく運命なのでこのF-PACEは最後のV6のつもりで大事に乗っていきたいですね。

という事でエクステリアについてのみでもこんなに長くなってしまいました!

インテリアについては次回に続きます。


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