Nintendo Switch バンジョーとカズーイの大冒険

これは4月の話ですが,ムジュラの仮面をクリアした後はさらにアクション性の高い難しいヤツで仕上げよう!とバンジョーとカズーイの大冒険を始めました。

バンジョーとカズーイと言えば割と最近にスマブラにファイターとして追加されたりして多少やった事のない人にも浸透しましたが,以前は割と知る人ぞ知る名作みたいな扱いのゲームだったと思います。

マリオ64みたいな箱庭タイプの3Dアクションゲームです。マリオ1人でいろんなアクションをするのではなく,バンジョーとカズーイというタイプの違うキャラクターをスイッチしながら,それぞれの独自のアクションを活かしながら進めていくところがマリオとは違います。しかしながらマリオと同じように箱庭の内外の謎解きや仕掛けはすごくよく作られてて,飽きずに楽しめると思います。

キャラクターや演出は結構ぐろくて,いかにも洋ゲーっていう感じがします。スマブラでしか知らない人にとっては,バンジョーやカズーイみたいなかわいいキャラクターが出る子供向けゲームに見えるかもしれませんが,実際には敵を倒すとバラバラになって死んだり,やたらくさいだのブサイクだの言ってたり,ちょっと最初の説明を1回断っただけでヘソを曲げてセーブを消そうとしてくるヤツがいたり,シンプソンズとかスポンジボブとかサウスパークみたいな,毒やブラック要素が強めです。そう言えば最近はこういう感じのゲームってあんまり見ませんね。やっぱり現在はゲームにも品行方正な優等生的な演出が求められるのかもしれません。

難易度が高い事でも有名で,ヌルゲーに慣れてしまった現代の感覚でプレイすると投げたくなるくらい難しいです。とにかく意地悪な仕掛けが多いのはもちろん,とにかく親切じゃない。即死の仕掛けも多いし,回復アイテムは限られているし,謎解きもノーヒントなのが多いし,アクションをちょっと覚えたくらいじゃどうにもならない,アクションを極めてないとできない仕掛けも少なくないし,時間制限付の仕掛けはホントに全然余裕がなくてカンペキにこなしてホントに時間ギリギリっていうのがほとんどだし,音符を100個集めようと思って99個まで集めてうっかり即死の罠に引っかかってまた0個からやり直しで叫びたくなる事もよくあります。キャラクターは子供向けで難易度は大人向けというNINTENDO64の基本に立ち返ったゲームと言えましょう。

まあでも,錆び付いた腕と記憶喪失の脳みそでも,何回か死にながらちゃんとジグソーも音符もハニカムもすべてコンプできました。これで64コントローラも十分慣れたので,F-ZERO Xもバッチリやれそうです。

という事でこの64の名作もNintendo Switch Online+追加パックへの加入でプレイできます。やった事のない人はいかがでしょうか。


世界限定1998個 バンジョーとカズーイの大冒険 ジグソー 24kゴールド版

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