【ドミオ・バンデラス - パワプロ用語Wiki】

ドミオ・バンデラス

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パワポケ2に登場する，ドリルモグラーズに来た助っ人選手。高いパワーを持つ強打者で，広角打法も持つ。ポジションは外野だが，ファーストとサードも守れる。ドミニカ出身で，日本の文化が大好き。話し方は時代劇で研究したらしく，少しおかしい。寮では凡田大介と相部屋となり，彼のコレクションをよく破壊する。ゴキブリは苦手。和式トイレで足がしびれたり，入院している主人公のお見舞いに鉢植えの菊の花を持ってくる事もある。日本酒で酔っ払って山口幸恵を襲おうとして主人公に中身の入ったビール瓶で殴って止められる事もあるが，「これぐらいで壊れるような選手じゃない」と言って済まされるほど頑丈。実際，真剣白刃取りのイベントでもバットで殴られても3針縫っただけで済んでいる。

元々はアメリカのマイナーリーグにいたところをプロペラ団にスカウトされ，日本にやってきた。高額な年俸の外国人選手をすべて解雇したものの，任月高志の「チームに外国人がいないと貧乏臭く見える」という理由で安い外国人選手を探していた曽根村にプロペラ団が彼を紹介し，ドリルモグラーズに入団。しかし任月高志は「実力なんてどうでもいい。100歳の爺さんでもいいから大リーグ出身が良かった。大リーグ出身じゃない外国人選手など出すな」と体面ばかりこだわり，2軍スタート。その後，彼の実力を買っていた曽根村の進言と，その実力を認めていた槌田の手によって，1軍に昇格する。

ドリルモグラーズでは数少ないやる気のある人間で，やり方はちょっとズレてはいるものの，真摯に野球に打ち込んでいる。打てない時期はドミオなりに悩んでバッターボックスで座禅していたり（ただし一休さんみたいに両手の人差し指にツバをつけて頭の上でグルグルしている），これさえできればボールはハエが止まるほどに止まって見えるようになるはず！と真剣白刃取りをしようと主人公にバットで殴るよう頼んで来たりするなど，ギャグのような特訓イベントが多い。

主人公が退団してからは，再びメジャーリーグに挑戦するためにアメリカに戻っていった。その時にお土産に熊の木彫りや通行手形や木刀を買っていった。

パワポケ3でも再登場。倉刈仁志を仲間にしていると，イベントで偶然街で出会い，火星オクトパスの仲間になる事がある。変な日本語を話し，変に日本文化を理解しているところは相変わらず。「バイキング侍」や「子連れ日本オオカミ」などの時代劇が大好き。イベント次第では，亀田が見せたサイボーグアニメの影響でサイボーグになりたくなり「カッコいいでーす！」の一言で唐沢博士にサイボーグとして改造され，メカドミオとしてパワーアップする事もある。その後は，もう一度メジャーを目指すためにアメリカに戻ったものの，なぜかまた日本にまた戻り，その妙なキャラクターがTV関係者の目に留まり，TVに出るようになる。そしてついに時代劇役者にも挑戦しているようだ。

裏サクセス

パワポケ2 戦争編では，主人公と同じ補給部隊のどみおとして登場。明らかに敵の国の人間に似た見た目で，明らかに敵の国の言葉を話すが，なぜか彼を怪しいだとスパイだとか全く疑っていない。

パワポケ4 RPG風ファンタジー編では，忍者ドミオとして登場。仲間にする事ができるが，全パーツを賭けて命がけのギャンブル（魔法のかんしゃく玉と飴を使ったロシアンルーレット）をさせられたり，戦闘では混乱していたり，あまり仲間にしたくない。一応ビュ～系の魔法も使える。

パワポケ5 忍者戦国編では，RPG風ファンタジー編に引き続き，忍者ドミオとして登場。金ピカの赤い装束をまとい，相変わらずおかしな日本語をしゃべる。機動力を上げたり敵を押しつぶすためにゾウ，カメ，トド，キリンなどの様々な動物に乗って現れるが，主人公やドミオ自身に重傷を負わせる事が多い。仲間にする事ができるが，凡田からは「おお，主人公君はすごいでやんす！正気の者ならこんな怪しい人を雇ったりはしないでやんす！」とまで言われる。基本的な能力が高い事に加え，鉄砲や手裏剣の他にも致命的な一撃まで使えるが，相変わらずたまに混乱しているというクセの強いキャラクター。「大柄な忍者が小柄な仲間を投げ上げるのはメジャーな必殺技である」と小山や森本に吹き込み，合体技を編み出させるが，誰にも言わないという約束だったのにすぐにみんなにしゃべりまくって広まりまくっているというイベントもあり，エンディングではこの3人で冒険の旅に出ている。