【垣内善治 - パワプロ用語Wiki】

垣内善治（かきうち　ぜんじ）

パワポケ3に登場する，火星カンパニーの社長で，火星オクトパスの監督。ギャングのような風貌で，会社も実際やっている仕事は不法居住者の退去，借金の取り立てなどヤクザな仕事が多い。木岡とはかなり仲が悪い。主人公の事も，「あのパッとしなかったヤツか！確かいたよな，そんなの」くらいには知っていた。昔シャレで火星の土地が売りに出された事があった時に，北海道くらいの広さがある土地を購入した事があり，その権利書を大切に持っている。火星なんて行くのはほぼ不可能であり，行けても人間が住むのは困難，たとえ住めてもその証文には裏付けがないが，「どんなにバカバカしくても夢とか目的ってものにはなる！」といつか火星に行く事を夢見ているロマンチスト。火星オクトパスで素人を集めて野球をやっているのも，プロペラ島大会の優勝賞金目当てであり，火星に行くための金儲けのためだけにやっている。しかしだんだんと野球の面白さを知っていき，2年目のプロペラ島大会1回戦でプロペラデストロイヤーズを下した際に「優勝賞金の半分と同じ額を出すから2回戦を辞退してくれ」とのプロペラ団からの申し入れも，次の試合も勝てる保証がないのに大金をくれるのだから，計算の上では得な話だからと承諾したのだが，主人公や子分たちの練習していた姿を思い出して後悔していた。

基本的に主人公に対してはいい人だが，裏ではライバルのチームを潰しておいたり，「マジメに野球するだけじゃ予選なんて通過できない」と言って結構黒い事もやっているが，気にしないでおきましょう。あ，でも1年目の火星カンパニーの入団テストに期限までに合格できないと，この人に川に沈められてしまう事も…。

裏サクセス

パワポケ5 忍者戦国編では，風賀の国の大名として登場。あのアレが娘であり，その娘の欲しがる野球人形を風賀の国の忍びに依頼して探させた。その際大名の使いがケンカして意図しない忍びの里に依頼書を持ち込んでしまった事で風賀の国の戦争が始まった。3つの茶器（千の茶釜，利の茶碗，休の茶壺）を欲しがり，使いに買いに行かせる事もある。ちなみに，120日の間に野球人形を献上しないと，勝手に南蛮から野球人形を取り寄せる。