中津川にある椛の湖オートキャンプ場へソロキャンプに行ってきました。
今回も新規開拓!という事で今まで行ってなかった中津川方面へ。付知峡の側にある椛の湖オートキャンプ場へ行ってきました。
その名の通り,椛の湖という湖のほとりに広がるキャンプ場です。レイクビューが楽しめます。
まずは管理棟でチェックイン。このキャンプ場のチェックインは14時からと比較的ゆっくりですが,金の力(+1050円)で10時からアーリーチェックインも可能です。私も11時くらいにアーリーチェックインしました。
このキャンプ場は大きく分けて湖畔サイトと林間サイトがあり,どちらも100%区画サイトです。区画指定はできないようで,私は林間サイトを指定されました。せっかくなら湖畔サイトがよかったのですが,仕方ない。前日に予約したのがよくなかったのかな?
林間サイトは段々になっていて,隣の区画とは段差で区切られるような感じになっており,隣との距離はそんなにないけれどもしっかり区分けされているように感じました。
私の区画はこんな感じ。どのサイトも金の力(+1050円)でAC電源も利用できます。私は特に必要ないので利用しませんでしたが。
下はこんな感じの細かい砂利で,そんな柔らかくもガッチガチでもなかったですが,あんまりやわいペグじゃない方がいい気がします。
この日はとにかく温かくて,1日中半袖で全く問題なしでした。つい1週間前はとにかく寒かったのがウソみたい。天気も秋晴れで最高のコンディションでした。
今日はいつものツーリングドームLXではなく,以前伊木山フォレストのファミキャンでも使った,クイックキャンプのTCワンポールテントを持ってきました。ただし,今回はインナーテントやグランドシートはなしで,フライシートのみです。
[クイックキャンプ] ポリコットン ワンポールテント 3点セット
という事で完成!インナーなしだと結構すぐ完成できますね!伊木山フォレストの時は死ぬほど暑かったり子供がわちゃわちゃしたりで忙しくて適当に立てちゃいましたが,今回は時間もあったのでペグの位置やシートの張りを修正しながら比較的キレイに立てられました。
昼食をサクッと済ませてキャンプ場内を探検。
まずはキャンプ場中央に位置するサニタリーハウス。トイレや炊事場がこの1か所に集中しています。トイレは管理棟にもありますが,サニタリーハウスのが近いので普通こちらを使うはずです。
洗面所。炊事場とは分かれていて,ここでの洗い物は禁止されており,あくまで洗面所スペースとして使います。
まだチェックイン時間前でそんな客もいないので湖畔サイトへ。
とにかくいい天気で湖が映えます。1日中ぼーっと湖を眺めていられそうです。
湖畔サイトから林間サイトを見るとこんな感じで段々の山になってます。
今回,新しく2種類のキャンプ道具を投入しました。
1つは,伊木山フォレストの時,テント内にライトを吊るせなくて不便だったので,ポールハンガーを買いました。φ32mmのポールも対応しているはずですが,何かゆるそうでちょっと頼りないですが,普通に使えました。
Viaggio+ ランタンフック ポール用 ランタンハンガー 本革 レザー アウトドア キャンプ用品 ポール径24mm~32mm対応
もう1つは,WAQの2WAYコットを買いました。寒くなってきたらワンポールテントとセットで使えるよう,この前投入したインフレーターマットと一緒にセールで買ったのですが,ずっと眠らせていてこの日が初投入です。
WAQ 2WAY フォールディング コット 折りたたみ式コット WAQ-COT01 ハイ/ロー切替可能
ケースはこんな感じで,インフレーターマットと比べるとかなりコンパクトです。
組み立ては初めてでも割と簡単にできました。そんなにパワーがいるという事もなく。
とりあえず寝てみると最高に気持ちいい。このコットの口コミで結構ギシギシ音が気になるとかがあったのですが,私は全く気になりませんでした。また,寝る時に幅が狭く感じないか心配で,他のもっとワイドなコットにしようか買う時は結構迷ったのですが,コレも実際使ってみたら全く問題なかったです。
同じWAQなので,インフレーターマットとコットがサイズピッタリです。コットだけでも寝心地は全く問題ないですが,やっぱりセットの方がさらに寝心地がアップします。防寒や断熱の観点でもあった方がいいでしょう。
WAQ キャンプマット 車中泊マット 厚手 8cm 特殊ウレタン 軽量 インフレーターマット
テント内のセッティング完了!タープもタープポールもグランドシートもマットもいらないから荷物も減るし,設営がラクですね。
その後,いつものように薪割りやら読書やらしてたらあっという間に夕食の時間に。
今回はおでん!なんですが,全然寒くないのでおでんじゃなくてもよかったと思わなくもない。まあおいしかったですが。
後はいつものようにまったり焚火。いつも薪は現地調達するんですが,この椛の湖オートキャンプ場の薪は高い代わりに多めで,比較的長く楽しめました。ただ,花火かっていうくらいものすごいパチパチ爆ぜまくって困りました。こういうのって乾燥が足りないとこうなると聞きますが,薪割りの時は気持ちよくパキパキ割れて乾燥してる感がすごくあったのになあ。
寝る頃にはそこそこ気温も下がって,オーロラ500でちょうどいい感じで寝られました。
テント内に全部荷物入れても結構余裕で,寝る前のテント内でゴロゴロしながら読書してましたが,すごく快適にまったり過ごせました。立って着替えられるし,やっぱこのクイックキャンプのTCワンポールテントいいわ!とますます気に入りました。
[クイックキャンプ] ポリコットン ワンポールテント 3点セット
さわやかな朝の空気。そういや書くのを忘れてましたが,平日にもかかわらず結構客の入りが多いキャンプ場だなあと思いました。大抵平日だとガラガラなものですが,このキャンプ場は7~8割埋まってて,結構人気なんだなあと思いました。
チェックインが遅い分,チェックアウトも13時までとゆっくりなので,しっかりビチャビチャのテントも乾燥させてから撤収できました。TCワンポールテントは荷物も減るし設営はラクだなと思いましたが,片付けは結構面倒ですね。しっかり乾燥させないとカビそうだし,重くてデカいからたたんだりしまったりも割と大変だし。
という事で,椛の湖オートキャンプ場は湖の側の静かなキャンプ場という感じで結構よかったです。ただ,値段は平日ソロだと他のキャンプ場は結構安くしてくれるところがあるのに比べると,ここは特に割引きとかはないのでちょっと高めに感じましたが,まあ特に普通の価格設定だと思います(テントサイト4950円+アーリーチェックイン1050円+施設利用料250円+ゴミ回収協力費350円=6600円)。どっちかと言うとファミリー向きかな?と思いました。実際客層もファミリーが多めで,ソロもいましたが少数派でしたし。
でもやっぱり静かなキャンプ場が好きだなと再認識しましたし,ワンポールテント+コットの快適さも分かったので,これからの寒い時期はどんどん活用していこうと思いました。