F-PACEのグリルがバードストライクにより破損したので交換しました。特にグロい写真とかは載せてませんが,グロい表現はあるのでニガテな方は読まないの推奨です。
釘を踏んでパンクしたとかこんな事故みたいな話ばっかですが,今度はフロントグリルが割れて穴が空いてしまい,グリル交換になりました。
この間WoodMatchMに行った行きの高速道路で快調に飛ばしてたら,カラスとか鳩くらいの結構デカい鳥がいきなり前方にぶつかってきたんですよね。まるでグリルに吸い込まれるかのように。結構な音がしてぶつかったので,あー鳥大丈夫かな?轢かれてないといいなあ,くらいに思ってたんですね。で,キャンプ場に着いて降りてみたらビックリ。グリルにデカい鳥が刺さってる…。
おそらく即死だったんでしょう。全くピクリとも動きません。別に原形を留めてないとかはなく,ほとんど血も出てないし,普通に剥製みたいにキレイな姿でグリルに刺さってました。フロントバンパーには,しっかり羽の痕が残ってますが…。ぶつかってから1時間近く走ってきたので,こんなのをぶら下げて走っててよく通報されなかったなあと思いました。
とにかく血みどろじゃなかったのは幸いだったけど,とにかくすぐにこの鳥を何とかしないといけない。死体になんて触りたくないけど,このままほったらかしだと間違いなく夜中にキツネとかの野生動物に食い荒らされてそれこそ血みどろになってしまう…。このWoodMatchMはガッツリ山の中で,生ごみとかもテントの外になんて置いておいたら荒らされまくるので,絶対外になんて置いとけないくらいだし。とりあえず,がんばって突き刺さった鳥を抜こうとしました。
が,全然抜けない…。正直,やわい鳥の死体にそんなに力を入れられないのもあるけど,それでも深々とグリルに刺さった身体が全く抜けない。WoodMatchMの管理人さんとも相談して,鳥の周りだけグリルを切って外すか,鳥を解体するかしかないね,という結論になりました。で,グリルを切るなんて絶対嫌だったけど,鳥を解体するのはそれ以上に嫌だしやっぱり血まみれになっていろいろ処理に困るし,もうどうせグリルは割れててどの道交換なので,泣く泣くグリルを切って鳥を車から救出しました。手伝ってくれたWoodMatchMの管理人さんにはホント感謝しかありません。こんな全くお金にならない雑用を手伝ってくれて。もうこれからリピートしまくります!
で,グリルに穴が開いていたところで走行性能には全く支障はないのですが,いつまでも穴の空いたグリルで走ってるのはあまりにもみっともないしF-PACEがかわいそうなので,しっかり修理。予想通りグリルは交換でした。中の機械は全く壊れたりしてなくてよかった。こんな樹脂部品だけだし,ワンチャン安く直らないかな?と見積を頼むと…。
174,790円。泣いた。部品自体は思った通りそこまで高額じゃなかったけど,工賃が高かった。交換大変そうだもんね…。
予定していたPCの買い替えもおじゃんになりました。鳥にはかわいそうだとは思ってるけど,それよりも正直,あんな遅い車にわざわざ低空で飛んできて自爆してきてなんてマヌケで迷惑な鳥なんだと思うしホント何なんだろうと思う。まあぶつかってきたのがフロントグラスとかでもっと高額にならなくてよかったと思うしかない…。でもキレイに直ってよかった。