うまくなるためにめっちゃ強い人と戦った方がいいのか

うまくなるためにめっちゃ強い人と戦った方がいいのか?について考えてみました。

スプラみたいなゲームで遊ぶ動機としては,もちろん楽しいからやるんだ!という人が一番多いと思います。楽しくなければやらない。それは絶対正しい。プロゲーマーとかYoutuberとかそれで飯食ってる人でもない限り,あくまでゲームなんて息抜きだと思いますし。

ただ,こういう対戦ゲームの場合,楽しい以外にうまくなる事やうまくなった事を実感できる事をモチベーションに遊んでいる人は少なくないと思います。

で,私のフレンドにもいるんだけど,よく「めっちゃ強い人とプラベするとうまくなれるよ!やろう!」って言う人がいて,パワーが500とか1000違うような,XP3000とかのホントにめちゃくちゃ強い人とのプラベをうまくなるためにやたら勧める人がいるんだけど,正直私は全くそうは思わないんですよね。

実際,その人がめっちゃうまくなってるかって言うと失礼ながら大抵全然そんな事ないと思いますし。もちろんそれでうまくなる人もいるんだろうけど,その人にはたまたまそのやり方が合っていたっていうだけで,万人がそれでうまくなる訳ではないと思います。例えば2000あるかないかとかの人が3000の人にボコボコにされまくったところで,なるほど!コレが3000の動きか!私もマネしよう!できた!とかならないですよね。きっと,何でやられてるのかも分からず,ただイライラの不愉快な時間が続くだけっていうケースの方が圧倒的に多いと思います。

私の場合で言えば,そんな格差のある相手とやってもボコボコにされるだけのただ不快な時間が続くだけで何も楽しくないし,絶対参加したくない。逆の場合で,相手がかなり格下でめっちゃボコっちゃう場合も,同じような思いしちゃってないかなーって気を使っちゃいます。だから私としてはプラベは実力がそれなりに拮抗しているチーム分けがなされるかってのが一番重要なんで,それが考慮されてないようなプラベは正直ニガテでプラベは全般的にあんまり参加してないんですよね。だから,大体実力が同等である事が保証されている対抗戦はめっちゃ好きです。毎日でもやりたい。もちろん,プラベもいろいろ種類があって,たとえばギアやブキを合わせるとかブキランダムでやるとか完全にエンジョイに振ってるやつとかは全然それはそれでいいと思うし,私もたまに気まぐれに参加させてもらってますけどね。

ちょっと話がそれたけど,じゃあうまくなるためにはどうすればいいのかっていうと,コレはスプラに限った話じゃないと思うけど,うまくなるための「気付き」が得られるかどうかだと思います。ああ,こうしたらうまくいくんだみたいな。

そして,こうしたらうまくいくんだ,を試す。それでうまくいったりいかなかったりする。全然うまくいかなければ気付きが間違っていたという事になり,また気付きを得る段階に戻る。

最後に,だんだんうまくいく頻度が上がり,再現性のある動きができるようになる。

この「気付きを得る」→「試す」→「再現性のある動きができるようになる」というプロセスが,うまくなるという事なんだと思います。これはスプラとかゲームに限った事ではなく,仕事や勉強,スポーツでも同じだと思いますけどね。

このステップの最初の気付きを得る事ができないと,なかなかうまくならない。そして厄介なのが,何をすれば気付きが得られるかのきっかけは絶対的な正解がなく,人によって違うという事だと思います。また,その人のその時の経験値で同じ事をやって前は気付きが得られなかったけど,別の機会に同じ事をやったら今度は気付きを得られた,という事もあり得ると思います。

XP3000の人にボコられる事で気付きを得られる人もいれば,そうでない人もいる。だから,強い人とプラベしてうまくなる人もいれば,全然うまくならない人もいる。Xマッチやチャレンジをやりまくる事で気付きを得る人もいれば,メモプを見てアドバイスをもらったりコーチングしてもらって気付きを得る人もいるだろうし,Youtubeの誰かの配信や知識動画を見たり,エンジョイのオープンをやるだけでも気付きを得られる人もいるかもしれない。3から始めたのに短時間でXP3000超えましたって人もいれば,1からずっとやっててプレイ時間数千時間超えてるのに大したパワー出せませんって人もいる。うまくなるためにはどうすればいいかは,どうやったら気付きを得られるかという事であり,気付きを得られなければ何千時間やったってうまくならない。そういう事だと私は理解してます。

なので,今のやり方で順調にうまくなって行けてるなって人は別に特にやり方を変える必要はないし,何か最近伸び悩んでるなって人は,何か別の事や今までやってないような事をやってみる事で気付きが得られるかもしれない。そういう意味でいろんな事をやってみる,選択肢を増やすというのは気付きを得られる機会やチャンスを増やす,確率を上げるという意味で有効なんじゃないかと思います。伸び悩んでた人,スランプの人にブレイクスルーがあって開花したというのはどの分野でもよく聞く話だと思います。

私はどちらかと言えばチャレンジやXマッチでイライラやストレスを受けまくって苦しみながらでないと気付きは得られる確率は低いんじゃないか,脳に汗をかきながら身体で覚えないと再現性のある動きができるようにはならないんじゃないかと思ってますけど,XP23からXP24になるのに1年もかかったので,もっと他のアプローチをしたらもっと早く上達してもっと早くXP24を達成できたかもしれないなあとも思います。もっとも,他のアプローチって何があったんだろうなとも思いますけど。しいて言うならしてくれる人がいないけど,誰かにメモプ見てもらったりコーチングして欲しかったなあとは今でも現在進行形で思ってますけど。

結論,いろいろやってみないと分からないし,何が正解かはうまくなってからじゃないと分からないか,うまくなっても分からない。だからいろいろやってみるしかない。ですかね。


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