【黒野鉄斎 - パワプロ用語Wiki】

黒野鉄斎（くろの　てっさい）

黒野鉄斎とは

表サクセス

パワポケ4に登場する，日の出島で怪しい研究をしている自称「この世の真理を探求せんとする者」。島では城のような研究所に住んでおり怪しげな研究をしているため，気味悪がられている。若い頃世界征服を望んで日の出島に研究所を作ったが，離島のため悪の組織にスカウトされず，研究に熱中している間に年を取ってしまった。悪にこだわって憧れてはいるものの，結構気さくで人はいい。

人間の潜在能力の開発，特に運動能力の強化の研究をしており，その研究が完成すれば主人公をスゴイ選手にする事も可能だという。現状ではその研究は完成していないが，それでも本人が言うには「結構な確率で成功する」らしい。そんな博士の技術を使えば，パワーアップや疲労回復，病気を治す事もできる。が，失敗もする。失敗すると，「やはり，科学の進歩には犠牲がつきものなのじゃなあ」と，どこかのダイジョーブ博士のような事を言う。

世界征服の手伝いをさせるために黒野兄弟をたくさん作り出した。そのうち，世界征服の役に立たないという理由で，黒野兄弟が日の出高校に通う事をやめさせるが，黒野球一，黒野球二，黒野球三郎，黒野球四郎がもっと博士の役に立ちたいからと言って再び日の出高校に戻り，野球に目覚めてしまう。それからは黒野兄弟がすべて野球に目覚め始め，使い物にならなくなってしまった。そのため，黒野博士は日の出島の研究所を家出するのだった。

パワポケ5でも，自称「この世の真理を探求せんとする者」として再び登場。パワポケ4で日の出島を家出したため，ネオプロペラ団秘密基地の跡地を自分の研究所とし，たかゆきや立花ボボと怪しい研究をしている。入れ替わりに悩む主人公に，人間の外見なんぞすぐに作り直せるのだから今の身体でスター選手になる事を提案した。研究所イベントを最後まで進められれればエンディングにて、どこへととも無く旅立って行く。

黒野：研究所を爆破して、全ての証拠は闇に葬った。立花！たかゆき！これから我ら３人、覇道を行くぞ！

立花：了解でバッタ！

たかゆき：おう、まかせるでガンス！

　派手な爆発を背に受けて、あやしい３人組は今日も行く・・・

裏サクセス

パワポケ4 RPG風ファンタジー編では，12代目の魔王として登場。モンスターの長たる魔王として人々から恐れられているが，実は割と温厚で気さくな性格。魔王という立場上，あまり人間と馴れ合う訳にいかないとは言っているが，結構話せる。元々体の珠を持っていたが，野球人形にしか使えず役に立たないからヤマモトに売った事も教えてくれる。ただし，ケンカを売ったりすれば容赦なく殺されてゲームオーバーなので注意。気に入らない部下や任務に失敗した部下を片っ端から殺してしまったため，今暗黒の城は人手不足に悩んでおり，主人公の仲間（ヒラヤマ，アカサカ，ユイ，オオガミ）を部下としてスカウトしてくる。魅惑の呪文を使ったり，修行のステージとしての魅力を語ったり，高い給料で釣ったり，いろんな手を使う。カメーダと取り引きし，破獄の珠（ガンダーゴーレムの起動部品）を渡して長年苦労してきたカローテの町周辺と真下の水脈地図を手に入れるが，人間の計画に乗せられているのが気に入らないと憤る。

ダイジョーブ博士の二代目にも似合う危ない科学者

ダイジョーブ博士がパワポケから引退したパワポケ4から登場。すごい兵器の開発を任されていたが忘れられ、その－パワーから世界征服を企むようになった。パワポケ4でクローン人間の黒野兄弟を使って行動していたが黒野兄弟たちが野球に目覚めたため家出。パワポケ5ではパワポケ3に出てきた立花ボボとたかゆきと共に怪しい研究をしていた。パワポケ4では研究所に行けば球一・球二・球四郎を仲間に出来た。（一年目）2年目で上の三人を仲間にしていなければ球三郎を仲間に出来た。黒野兄弟を仲間にした後はダイジョーブ博士みたいに手術を行なってくれた。もちろん運命は運次第。毎回毎回、「さよう！この世の真理を探究せんとする者黒野鉄斎とはワシのことじゃ！」と言う。パワポケ5でもまたもや怪しい研究所を構え、入れ替わった主人公の良き（？）理解者として登場した。ある条件で身体が元に戻るパターンがあったがその時も黒野博士の手によって整形してもらった。整形も出来るのか・・。感心。感心。パワポケ6では出てこなかったがまたパワポケ7で出ることはあるのだろうか？